ボラカイ島での世界一美しい夕日を味わい尽くした夢のようなバカンスを終えたら、マニラ駐在生活の現実に戻る日。
往路と同じくフィリピンエアアジアでカティクランからマニラまでのエコノミークラス搭乗記。
キャパオーバーのカティクラン空港

フライトスケジュールはカティクラン午後2時05分発、マニラ午後3時10分着。
バカンスを終えた観光客で賑わうチェクインカウンター。それでも予想より混雑はしていない印象。しかし、保安検査を抜け、搭乗ゲートに進むと溢れんばかりの人、人、人。
ボラカイ島を訪れる観光客の数と空港の規模が釣り合っておらず、明らかにキャパシティーオーバーというのが現状。空港の敷地内には工事中の建物があり、新しいターミナルが将来、完成する模様。

この混雑した空港での待ち時間はできるだけ短く済ませたいところ。数日前にマニラからカティクランに来た際のように、飛行機の遅延に見舞われるは避けたい。

搭乗口に到着するや、他の便の搭乗が始まり、椅子に腰かけていた乗客が立ち上がり、何とか座る場所をスムーズに確保。
何待ち?バス内での待機時間

搭乗するエアアジア Z2 226便。ほぼ予定時刻通りに搭乗案内が開始される。幸先の良いスタート。
カティクランの空港にはボーイングブリッジは存在せず、すべての航空会社とも乗客をバスで空港内から機体そばまで運び、タラップから機内へ乗り込ませる。
バスに乗り込んだものの、なかなか出発しない。結局15分くらい何を待っているのか分からない待ち時間を過ごさせられる。
よやくバスが動き出し、コンパクトなカティクラン空港を周回するように移動してエアアジアの機体にバスが横付けされる。
いよいよ搭乗!と思いきや、なかなかバスの扉が開かず。しばらくバス内で待機させられるも、特に何の説明もなく、何を待っているのか、どれくらい待つのか全く不明。
乗客の中には、バスの運転手に詰め寄る人もいたが、バスの運転手は航空会社の職員ではないので事情に精通しておらず、答えを持ち合わせていない。
結局30分ほどバス内で待機させられ後、ようやくバスから降り、機内へ。時刻は午後2時50分になろうとし、出発予定時刻をとっくに過ぎている。
予定時刻通りに搭乗手続きが開始された際の安堵感はすっかり消え去り、疲労感が募り、LCCを選択したことへの後悔の念が芽生える。
午後3時前にようやく出発の準備が整い機体が動き出す。カティクラン空港は小さな空港なので、機体が動き始めてから5分後には離陸。
マニラ到着後、バスでターミナル移動
出発するまでの待ち疲れのせいか、離陸してからすぐに眠りに落ちる。エアアジアの機内サービスはすべて有料なので、利用はせず。
1時間ほどでマニラに到着。しかし、明らかにボーディングブリッジに接続できるような位置ではなく、空港のど真ん中で待機している様相。
キャプテンからの機内アナウンスで20分ほど待機する必要があるとの説明が入る。待機中に空調温度の設定が変更になったのか、マニラの気候のせいからなのか、機内の気温が上昇し乗客の間に不快感が募り始める。
再び機体が動き始めて機体の外へ。しかし、どうやらターミナル1に到着したようで、機内から降りた後、バスでターミナル2まで移動。
この余分なターミナル移動で更なる体力が奪われる。
結局ターミナル2に到着したのは予定より1時間ほど遅れた午後4時15分。往路と同じく定時運行のフライトとならず、久しぶりのLCCの洗礼を味わう。ボラカイ島での夢のようなバカンスに水を差すかのような後味の悪いフライトとなってしまった。
しばらくはエアアジアの利用はお預けになりそう。
