何もしないバカンス#3 世界一美しいボラカイ島のサンセット

フィリピン

フィリピン・ボラカイ島での何もしないバカンス。特に予定を詰めることもなく島を訪れたが、唯一、頭の片隅にあったのが、天気が良ければ世界一美しいとも称されるボラカイ島のサンセットを楽しむべく、クルーズに参加すること。

しかし、宿泊したシャングリラボラカイからは、目の前に遮るものがなく水平線広がる。その風景に、ホテルからのんびりと沈みゆく太陽を見届けることに。

オーシャンビューの客室からのサンセット

客室のバルコニーからのサンセット

ボラカイ島への旅行は、マニラからの飛行機が大幅に遅延したため、初日はホテルに到着する頃には家族一同、ぐったりと疲労感に襲われる。

快晴の天候に、サンセットクルーズへの参加を検討したが、移動の疲労には勝てず断念。

しかし、オーシャンビューの部屋でのんびりくつろいでいると、目の前に広がる水平線に、燃えるようなオレンジ色の太陽が一日の役目を終えて、沈み行こうとしている姿が映し出される。

何もクルーズに参加しなくても、ホテルの部屋のバルコニーから、世界一のサンセットが存分に味わえるではないか。

船酔いも気にすることなく、お茶を頂きながら、夕日に見惚れる。

日没後の空に残る夕焼け

水平線に沈んでいく太陽に名残惜しさを感じながらも、その姿が見えなくなった後、空に残る夕焼けの余韻に浸る時間も心地よい。

海は穏やかで、波の音がわずかに響くほど。幸運にも文字通り世界一美しいサンセットを旅の初日に味わうことができた。

インフィニティプール越しのサンセット

インフィニティプールからのサンセットの眺め

ホテルの客室から世界一美しいボラカイ島のサンセットを堪能できたことに味を占めたのか、翌日にはサンセットクルーズに参加するというアイデアは頭から消え、それよりもホテルからゆっくりと夕日を楽しみたいという気持ちが勝る。

前日に続いて客室からでは少しマンネリ化してしまうので、2日目はホテル内のインフィニティプールから夕陽を見届ける。

同じような魂胆でインフィニティプールは宿泊客で溢れかえっているのかと思いきや、意外にも夕焼けの時刻には他の利用客の姿はなし。

インフィニティプールが描くラインと、水平線が平行に並ぶ、その上の空間に日が傾いていく。

日常生活で地平線や水平線に太陽が沈んでいく姿を目にする機会はほとんどないので、サンセットを眺めれらるのはバカンスの特権でもある。

なかなか沈みそうにない夕日は、ひとたび水平線に接触すると、それまでのスピードから速度を上げたかのように、急ぎ足で、一日の役目を終えようとする。

世界一美しいボラカイ島のサンセットは、伝統的な帆船「パラウ」に乗船して海を航行しながら楽しむこともできる。一方、今回、宿泊したシャングリラボラカイのようにホテルからのんびりとサンセットを楽しむこともでき、旅のスタイルに合った楽しみ方を選択できるだろう。

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