週末弾丸の一時帰国を終えて、駐在先のマニラに戻る。伊丹空港から羽田空港までの移動で、まさかのフライト欠航の憂き目に遭い、何とかたどり着いた羽田空港。
一息着くべく、マニラへのフライトの搭乗開始時刻までJALサクララウンジで過ごす。
おもてなしを体感する空港

羽田空港国際線のサクララウンジは、「日本のこころ」「日本のおもてなし」を表現した空間のようで、日本の自然を連想させるように、随所に木目が取り入れられ、空港内のスペースであることを忘れさせてくれる。
その第一印象も去ることながら、初めて訪れたラウンジのせいか、慣れていない空間がより一層、広く感じられる。

ラウンジのフロアマップで全体像を把握。後から気付くことになるが、この4階の上、5階にもラウンジが展開されている。
マニラへの深夜便のほか、バンコクやホーチミンなどのフライトが控えており、ラウンジ内は、駐在員と思しき搭乗予定者で賑わう。しかし、座席間の空間が保たれているせいか、「混雑」という窮屈さは感じられない。


ダイニングエリアの壁の一角には、木製の調理器具が装飾のようにディスプレイされており、どこか北欧諸国のような雰囲気も感じられる。
JALおよびワンワールドのステータスは持ち合わせていないので、今回は、ビジネスクラスへの搭乗で、ラウンジを利用。
フライト前のシャワーでリラックス

本来の予定であれば、伊丹空港から羽田に移動し、マニラまでのフライトまで5時間ほどの乗り継ぎ時間を予定していた。しかし、上述のように、羽田までの便が欠航となったため、伊丹から関空発の便で羽田に到着し、チェックインを済ませると、乗り継ぎまでは2時間ほどの時間しか残されていなかった。
欠航によるトラブルで、代替便に搭乗すべく、足り回ったということもあり、シャワーを浴びてさっぱりしたいところ。
JALのラウンジ内のシャワーは、QRコードから予約する仕組みのようで、16人の順番待ちが表示された。搭乗開始時刻までに間に合うか疑問だったが、無事に順番が回ってきた。


手渡されたカードキーでシャワールームへ。ラウンジ内の木目を取り入れて日本のおもてなしを演出する空間から一転、タイル張りのシャワールームは、壁のディスプレイと同様に、どこか北欧諸国のような印象。無駄が一切ないシンプルな空間デザイン。
羽田空港までの移動で疲れた体をしばし癒す。
カレーは外せないラウンジ飯

ラウンジで最も気になるのが食事。一見した印象は、それほど目を引く料理はなく、機内のビジネスクラスで提供される食事まで何も食べないことも一瞬頭をよぎる。
しかし、結局は目の前の空腹には勝てず。

前菜のサラダを済ませたら、定番のラウンジカレー。この安定したおいしさの味わいが、今回の日本滞在での最後の食事に。
デザートが見当たらなかったのは残念だが、機内でも食事が提供されるので、胃に少しスペースを残すためにも、デザート抜きが賢明な選択。
マッサージチェアで最後のリラックス

搭乗までの時刻が迫るなか、最後にマッサージブースを除くと、マッサージチェアを発見。ラウンジでの最後のひと時をリラックスして過ごす。

駐在先のフィリピンではマッサージがリーズナブルということもあり、スポーツの後にスウェディッシュマッサージを頻繁に施術してもらっている。久しぶりのマッサージチェアでの施術だが、機械によるマッサージも悪くはない。
眠りに落ちてフライトを逃しては元も子もないので、念のため携帯のアラームをかけてリラックス。
マッサージが終わり、ラウンジを後にする頃には、先ほどまでの賑わいが嘘のように、乗客が誰一人残らずいなくなっていた。
ラウンジ内の職員の方が、まだ利用者がいたのかと驚いた表情を見せる中、少しの焦燥感とともに搭乗口へ向かう。
