突如決まったフィリピン駐在。ビザが発給されたパスポートが手元に戻ってきたのは出発の前日という慌ただしさの中、フィリピン航空で大阪からマニラに向けて出発する搭乗記。
スターアライアンスゴールドが有効

PR411便は関空を午後3時05分発、フィリピン・マニラのニノイアキノ国際空港には午後6時50分到着の4時間45分のフライト。使用機材はエアバス321
前日の夜まで最後の荷造りに追われた疲労からか、関空に到着する頃にはぐったり。いつもなら、スターアライアンス加盟社の航空会社を利用するため、スターアライアンスゴールド資格で優先チェックインができるが、フィリピン航空は主要な航空アライアンスには加盟しておらず、チェックインの行列に並ぶ。
どのようなロジックなのか不明だが、オンラインチェックインをしている乗客には長い列ができ、オンラインチェックインをしていない乗客は、長蛇の列の横をすり抜けてすんなりとチェックインカウンターへ。
ようやくチェックインの順番が回ってきた頃には、待ち疲れのせいか一刻も早く手続きを済ませたい衝動に駆られる。そんな中、地上係員の方から、グローブトロッターのスーツケースに称賛の言葉を頂く。
駐在生活のスタートのためのフライトなので、手持ちのグローブトロッターのスーツケース3つでの搭乗。色のせいもあるとは思うが、旅行の際は空港で必ず誰かがスーツケースのことを褒めてくれる。デリケートな部分もあり、修理も欠かせないが、一生ものとしての愛着が高まる。
それはさて、いざチェックイン手続きをすると、保安検査の優先レーン、さらにはラウンジも利用できるということだ。上述のように、フィリピン航空はスターアライアンス加盟社ではないが、スターアライアンスゴールドの資格が有効になった模様。これなら、こんなに待たなくても優先チェックインもできたのではないかとも思う。

KIX LOUNGE KANSAI のシャワーを初利用

チェックインで時間を取られたとはいえ、出発までゆっくりくつろぐべくラウンジが利用できたのはありがたい。
KIX LOUNGE KANSAI は以前にリポートしたので、その様子はこちらから。
前回は利用しなかったシャワー室を初めて使ってみる。

緑のタイルにシャワーブースは茶色というカラーミックス。スペース自体は広さはないが、ホテルのような雰囲気すら感じさせてくれる。

アメニティも必要最低限のアイテムは備えられており、申し分なし。何より、それほど混雑しておらず、受付をしてすぐに利用できたのが高評価。
ラウンジのメインのスペースから少し逸れた場所にあるので、シャワーブースの存在に気付かない利用客の方が多いのではないだろうかと推測。それゆれ、日系の航空会社のラウンジのような順番待ちが発生していないのかもしれない。

シャワーでさっぱりしたら、チェックイン開始時刻がちょうど正午過ぎで、昼食のタイミングを逃してしまったので、ラウンジ飯でお腹を満たす。メニューは前回の利用時からそれほど変化はなし。機内食が提供されることを見越して、炭水化物を控えて、野菜を中心に。
予想外にラウンジが利用できたことで、搭乗までに疲労感を蓄積せずに搭乗ゲートへ。
機内食以外は爆睡のフライト

予定通りの午後2時30分に搭乗開始。後方の乗客から順に案内するスタンスのようだ。カオスになりがちな座席列ごとの搭乗案内だが、それほど大きな混乱もなく、スムーズに乗客が機内へ。
エコノミークラスは3-3の配席で、この日のフライトはほぼ満席。
いつもなら、何時にドアが閉まって、プッシュアップされ、離陸と搭乗記のためにメモをするが、この日は、さすがに前日の赴任前準備の疲労のため、着席するや爆睡。
短時間のフライトということもあり、窓際の席に陣取り、壁にもたれかかれたので、より快適に夢の世界へ。

どんなに眠気があっても、機内食のカートが運ばれて来ると、その立ち込める匂いのせいか、一瞬で目が覚める。
鶏肉のメニューを選択。サラダ、きんぴらごぼう、メインも人参の飾りが日本らしさを感じさせてくれる。デザートのたいやきは賛否両論分かれるだろう…。
食事を終えるといつの間にかまたうたた寝。食事のトレイが引き上げられたのにも気が付かず。
ふと目が覚めると、地平線がオレンジに染まり、1日の終わりを告げる。フィリピンまであと少し。再び眠気に襲われ、次に目が覚めたのは、着陸のドーンという音だった。
駐在の準備の疲労に加え、短時間のフライトということもあり、機内食を食べている時間以外は、文字通り爆睡で終わったフライトだった。
ANA1,651マイル獲得


上述のようにフィリピン航空はどのアライアンスにも加盟していないが、嬉しいことにANAとはマイレージの提携あり。
今回の大阪~マニラ、エコノミークラスYクラスでは1,651マイルを獲得。
ボーナスマイルなどは加算されなかったが、それでも着実にマイルを積み上げることに成功。

