3連休の週末弾丸の一時帰国を終え、駐在先のマニラへ。日本での滞在時間を最大限確保するためにJAL便を選択し、復路は羽田空港を月曜日の午前1時55分発の深夜便。マニラに到着したら、その日から仕事に向かうため、機内で十分に体を休めるべく、ビジネスクラスを予約。羽田からマニラまでのJALビジネスクラス搭乗記。
国内線欠航で国際線チェックインにも影響

羽田空港への道のりでは、伊丹から羽田便がキャンセルとなり、やっとの思いでたどり着く。そのブログ記事はこちら。
予定では、羽田空港到着後、国際線乗り継ぎに進み、保安検査、出国審査を済ませ、煌びやかな免税店の雰囲気を楽しみ、マニラへの出発までラウンジでゆっくりと過ごす計画だった。
しかし、伊丹発の便のキャンセルで、この予定が音を立てて崩れる。羽田空港には振り替えのANA便で到着したため、一旦荷物を引き取り、さらにバスでターミナルを移動して、JALの国際線チェックインカウンターにたどり着く。
この時点でかなりの疲労。
グラウンドスタッフは、カートに乗せられた2つのスーツケースを見るや、既に伊丹空港で2つ荷物を預かっているが、追加での預かり希望なのか?と尋ねてきた。さらに、ビジネスクラスへの搭乗の場合、預け入れ荷物3個までは無料だが、合計4個の場合は追加料金が発生すると説明。
一瞬、何を話しているのか全く頭が追い付かない。疲労のせいだろうか。伊丹で預け入れした荷物は、JAL便キャンセルによって引き取りをしている旨を説明。JAL側のシステムでは、国内線の欠航情報が共有されないのか、頓珍漢な説明をされた印象。
ともあれ、事情を把握したグラウンドスタッフは、伊丹空港で預かっていた荷物のデータを消去してから、再度、預け入れ荷物の登録をするようだ。しかし、この作業に想像以上の時間を要する。素人の発想では、ものの2、3分もあればできそうな作業だが、10分以上も待たされる。
特異なケースなのか、担当したグラウンドスタッフの上司も加わり、最終的なチェックが入るのにも、時間が取られる。国内線でキャンセルの憂き目に遭ったのに、チェックインカウンターでも待たされるとは…。
もちろん、グランドスタッフの責任ではないが、フライトがキャンセルになり、伊丹から関空まで移動して、羽田空港では荷物を引き取って、ターミナルを移動してと、本来、乗客が負う必要のない負荷により、疲労や苛立ちもピークに達していた。期待はすべきではないが、その状況に対する労いの言葉もなく、淡々と預け入れ荷物の処理だけに取り組む姿をみて、将来、この業務は、自動荷物預入機で十分と悟る。
営業時刻を過ぎた免税店

何とかチェックインを済ませ、免税店エリアへ。本来ならば、午後8時くらいに、この場所に到着するはずが、時計の針はすでに午後11時を回っており、ほとんどの免税店が営業時間を終えていた。
狙いをつけていた商品の店舗も例外にあらず、ショッピングの機会が喪失された。フライト1便のキャンセルがこんなところまでにも及ぶとは…。
ショッピングも楽しみも奪われたので、一直線にサクララウンジへ。ラウンジ滞在の様子はこちらから。
出発時刻の変更、一筋縄ではいかぬ旅路

今回のフライトは、羽田空港を午前1時55分発、マニラのニノイアキノ国際空港には午前5時35分着の4時間40分のフライト。
しかし、早々に出発時刻が午前2時10分に変更されていた。弾丸の一時帰国旅は一筋縄ではいかぬ。
午前1時50分搭乗開始。ようやくマニラ行きの機内へ。

東京からマニラの飛行時間は4時間ほどなので、中距離路線の位置付けということもあり、ビジネスクラスが長距離路線のような個室タイプのものではなく、SHELL FLAT NEO と呼ばれるシート。2本の通路を挟んで、2-2-2の配席。機体はボーイング787-8、この日のビジネスクラスは満席。
着席するや、食事を希望するか尋ねられ、メニューが配られる。隣席のビジネスパーソンは、食事のオファーを断り、睡眠に徹する模様。体を休めることに徹底するその姿は、真のエクゼクティブのようだ。
一方、ビジネスクラスに搭乗する機会もそう多くはないので、ついついその食事内容が気になり、睡眠よりも食事を選択してしまう。最大のオチは、この食事を断った乗客だったが、食べ物の香りが充満した機内で、突然目を覚まし、結局、食事を注文していた。やはり、このビジネスパーソンも人間なのだ。空腹には勝てないということ。
午前2時6分、すべての乗客の搭乗が終了し、飛行機の扉が閉まり、プッシュバックと2,3分の間隔でそれぞれの動作が進む。
午前2時32分、離陸。大空へ飛び立ったと同時に、さすがに、この時間帯、眠りに落ちてしまった。
ビジネスクラスの機内食は別格

楽しみにしていた食事。和食を選択。食事サービスが始まったのは午前3時10分。幸い、ビジネスクラスシートの最前列だったので、一番先に配膳され、他の乗客に先駆けて食事をスタートさせることができた。

小鉢に盛り付けされた前菜、お椀には味噌汁、湯気が立つ主菜、飛行機内の食事であることを忘れさせてくれるプレゼンテーション。
さらに、日本発のフライトということで、ケータリングサービスのクオリティは申し分なく、食材の鮮度を味わいながら食事を楽しむことができた。
食後のデザートのアイスクリームはスキップして、そのまま眠りに。
ビジネスクラスの座席はフルフラットにはなるが、水平方向にフラットになるというより、足元は伸ばせるが、少し下がってしまう構造。それでも、エコノミークラスとは比較にならない環境。
午前5時35分、キャビンアテンドから起こされるまで熟睡。2時間ほどだったが、横になって休めると、短時間でも疲労回復の効果を実感。
午前5時50分、ニノイ・アキノ国際空港に到着。駐機スポットの順番待ちの為、しばらく待機してから機内を後にする。
今回の羽田からマニラまでのビジネスクラスCで、2,350マイルを獲得。さすがにビジネスクラスともなれば、中距離路線でも加算されるマイル数が、エコノミークラスと比較するとぐっと上がる。同時にフライオンポイントは3,925ポイント加算。
フィリピンの3連休の週末弾丸の一時帰国は、国内線のフライトキャンセルという波乱がありながらも、無事にミッションを遂行することができた。


