イースター休暇を利用してベネズエラからブラジルまでの移動。カラカスからコロンビアの首都ボゴタまでのフライトの後、乗り継ぎ便のボゴタ~リオデジャネイロへの搭乗まではアビアンカ航空のラウンジで休憩。約2年半ぶりに訪れたラウンジは、以前よりもコロンビア料理が充実しているような印象。ブラジルまでの出発までラウンジでくつろぐ話。
激狭のシャワースペース

久しぶりのアビアンカ航空のラウンジ。トルコ・イスタンブール国際空港のターキッシュエアラインズのように、免税店などのエリアの上の階に位置し、空間を区切らず開放的な造りで、行き交う旅人たちの動きを眺めながら、ゆっくりと過ごすことができる。
今回のフライトはエコノミー席だが、ラウンジはスターアライアンスゴールド資格で利用。
お昼過ぎということもあり、ラウンジは大盛況。
受付カウンターでシャワーの利用を申し込む。準備が整い次第、清掃員が声がけしてくれるとのことで、その間に、飲み物だけでも頂こうかと思いきや、シャワーブースの準備がもう整ったということで、早速向かう。

シャー室に入室するや、思わず「狭っ!」と声を上げたくなるくらいのスペース。荷物は何とか置ける場所はあるものの、シャワーブースからの出入りは窮屈さを感じられずにはいられない。

シャンプーや石鹸などのアメニティは提供されたが、シャワー室にはドライヤーがないということで、頭を洗うのはお預けして、シャワーでリフレッシュ。
着換えや洗面用品などを広げてお店屋さんごっこをするようなスペースはないので、さっさと着換えを済ませてラウンジ内へ。
コロンビア料理メニューが充実

前回、このアビアンカ航空のラウンジを利用した際の印象は、一番目立った料理がメキシコ料理のタコスということで、フラッグキャリアとしてアビアンカ航空にはコロンビア料理の宣伝にも力をいれるべきというものだった。その前回のラウンジ利用の記事はこちら。
今回は、あのタコスがあった場所にはスープ。コロンビア料理と聞いて思い浮かべるのは人それぞれだが、個人的にはアヒアコや定食を頼めばついてくるスープが代表的なコロンビア料理という印象が強い。それゆえに、このスープが一番目の付く場所で提供されているのには、少し感激。

ベネズエラのカラカスからボゴタまでのアビアンカ航空のフライトは、機内食はすべて有料。ということで、機内では何も口にせず、丁度お昼ご飯の時間帯だったので、スープから、サラダ、サンドウィッチ、パスタ少々のラウンジ飯をランチとして頂く。
スープの温かさが体を内から温めてくれる。食事の前にシャワーで体の外から温めたが、体を冷やさないためにもスープは有難い。
食後にコーヒーとチョコレートクッキーを少し頂いて終了。
2時間ほどのラウンジ滞在は、待ち時間もなくシャワーも浴びれた上、コロンビアらしい食事も堪能できて、充実したラウンジでの時間の後、次便のボゴタ~リオデジャネイロまでの搭乗へ向かう。