日本へのコロンビア土産

コロンビア

クリスマス・正月を家族で過ごすために有給を取得していた同僚を横目に、日本に暖かい春が訪れるまで待ち望んでいた休暇。家族から買ってきて欲しいもののリクエストが届いたが、それ以外にも、日本で再会する友人たちのためのコロンビア土産を探そう。

コロンビアと言ったらまずはコーヒー

ど定番だが、やっぱりコロンビアと言ったらコーヒー。最高級品は輸出に回り、国内で消費されるのはクオリティが劣ると揶揄されるが、それでも一大生産地だけあって、レベルは高いと個人的には感じる。パッケージも日本では見かけないデザインなので、コーヒーを飲む人達にはこれで決まり。

あとは、カプセルの機械を持っているか、豆から挽きたいこだわり派か、簡単にインスタントを好むかに合わせて、買い分ける。

空港の免税店でも済ませられるが、せっかく現地に住んでいるのだから、ここはスーパーやよく行くカフェでお土産を物色。

同じインスタントコーヒーでも左のスーパーは約877円、右は約943円

同じ製品でも、スーパーによって値段が結構違っていることに気づかされた。コロンビアが誇るJuan Valdezの製品を買っておけば、外れはない。ジム帰りに立ち寄ったスーパーでは丁度、2個買うと2個目は50%オフの割引。お買い得商品には目がないのでありがたい。お会計をしてレシートを確認してさらにびっくり。Juan Valdez20%オフのキャンペーンも併用されていてかなりお買い得にゲットできた。

実際に買って持ち帰るコーヒーのラインナップ。

チョコレートが西の横綱

コーヒーに匹敵すると言っても過言ではないのが、チョコレート。毎日、コロンビアチョコレートをたしなんでいるので、お土産選びとなると、個人的にも友人たちに是非このコロンビアのチョコレートを味わってほしいと熱が入る。

普段よく食べるLokのチョコレートがスーパーで20%オフの特売中。幸運に恵まれている。ダークチョコレート、60%、70%、92%とクランベリーソルトを調達。

十分購入した気もしたが、日本に帰る直前に友人と食事したカフェで販売していたチョコレートをジャケ買い。この”UTO”のチョコレートはサイズが小ぶりなのに、お値段400円以上。お土産なのでよしとしよう。

さらに家の近くのスパイス屋さんで見つけたカカオボール。お湯や牛乳、豆乳に溶かして飲む。コーヒーが飲めない友人向け。

クセのある友人へのお土産選び

友人といっても、コロンビアがどこにあるのか分からない人もいれば、旅行したこともあってマニアックな話まで精通している友人まで幅広い。後者の人たちにはコーヒーやチョコレートではちょっと物足りないような気がするので、ちょっと変わったものを選ぼう。

まずスーパーで目に付いたドライフルーツティー。見た目は少し取っつきにくい印象だが、中身を見ればイチゴなどのベリー系、生姜、パイナップルなど馴染みのあるものばかりなので外れがないはず。パッケージもなかなかデザインが効いているのでOK。

パッケージの洗練さを抜きにしてよりローカルなものとなれば、お菓子も選択肢に入ってくる。ブラジルでもよく見かけたグァバのお菓子。この甘さ加減は極め付き。食べた人の感想はだいたい「めちゃくちゃ甘い」で終わる。よって、味よりもその甘さの印象しか残らないということで却下。

子供向けにはドライフルーツ

甘すぎるお菓子のお土産は子供に食べさせるのはちょっとという友人もいるので、別の選択肢ともなるドライフルーツ。日本ではドライマンゴーはフィリピン産の商品が多く、コロンビアの製品はみたこともなかったが、コロンビアでもマンゴーはよく食べられる。

砂糖不使用ときたら、安心してお子様にも食べさせてあげられるだろう。スーパーの商品にしてはパッケージデザインもかわいいのでお土産にも十分。お値段も約70円とお手頃価格。あいにくスーパーでミックスドライフルーツの在庫がなかったので、マンゴーとバナナの2種類を購入。

コーヒー豆は、再会した際にその場で挽いて一緒に飲んでみると、普段コロンビアで飲みなれているものとそれほど変わらないと思っていたが、友人はその香り高さに感激していた。お世辞でもその反応に嬉しさがこみ上げる。

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