プラザプレミアムラウンジ@ブリスベン国際空港

ラウンジ

ニュージーランドから居住地のパプアニューギニアまでオーストラリアのブリスベンで乗り継ぎ。乗り継ぎ便はニューギニア航空利用のため、ニュージーランド航空のラウンジではなく、プライオリティパスを使ってプラザプレミアムラウンジを利用した話。

ナチュラル感溢れるラウンジ

次のフライトまでの乗り継ぎ時間は3時間半ほど。ブリスベンまではニュージーランド航空を利用してきたが、アライアンスが異なるため、乗り継ぎ便となるニューギニア航空のボーディングパスが発券されておらず、まだ搭乗口もモニターに表示されていない状態。

出発1時間くらい前に、搭乗口に向かって手続きすれば問題ないだろう。それまで、ラウンジで休もう。なにせ今日はニュージーランド発の早朝便に乗るために午前2時起きだったので、休憩が必要。

乗り継ぎ便となるニューギニア航空は、スターアライアンス加盟ではないので、スターアライアンスゴール―ドの資格は意味をなさない。そういう時に強い味方となるのがプライオリティパス

旅の興奮に包まれる空港内の喧騒から少し離れて、静かに過ごしたいとき、ラウンジに勝る空間はない。特に、今回のように早朝便で1日をスタートさせているので、3時間ほどの乗り継ぎ時間も、ゆっくりと休みたい時は、ラウンジが大活躍。

ニュージーランド航空の迎えにあるプラザプレミアムラウンジは、スペースを区切るのに、木々がインテリアとして取り込まれており、さらに植物が所々に配置されたナチュラル感溢れる空間。

ゆっくり休みたいだけの時は、キラキラした豪華絢爛なラウンジより、これくらい自然な感じがありがたい。

ラウンジは搭乗口の上の階に設置されているため、ガラス張りの階下には、旅行者が行きかう姿が見える。それぞれ思い思いの荷物を抱えてどこに向かうのだろうか。人間観察の場として、空港というのは実に様々な想像力を掻き立ててくれるのでおもしろいものだ。

軽食はパスもグミの誘惑

プラザプレミアムラウンジでは種類はそれほど多くはないものの、軽食が提供される。しかし今朝は、朝3時台にニュージーランド航空のクライストチャーチ空港内のラウンジで1回目の朝食、さらにクライストチャーチからブリスベンの機内で2回目の朝食と、すでに食べ過ぎ感が否めないので、ここはお茶だけにしておこう。

そう心に誓った矢先、フードコーナーから少し離れた通路に、ナッツ、ナチョスチップス、そしてグミ。無性にグミが食べたくなり、誘惑に完敗。

グミを頬張りながら、搭乗口を行き来する乗客の動きをぼんやりと眺める。さすがに朝早い1日のスタートだったので、少しうとうとして、眠りに落ちる。

念の為セットして置いたアラームが鳴り、出発1時間前になったので、ラウンジを後にして、搭乗口へ向かう。

平日の午前中のせいか、オーストラリア・ブリスベンのプラザプレミアムラウンジはそれほど混雑もしておらず、静かにかつ快適に過ごせるラウンジだった。

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