ルフトハンザドイツ航空 プレミアムエコノミークラス搭乗記 ソウル ~ ミュンヘン/LH719

フライト

アジアからロンドンへ再び戻る際、久しぶりにルフトハンザドイツ航空を利用。まずは、韓国ソウルからミュンヘンまでのプレミアムエコノミークラスの搭乗記。

無償アップグレードでプレミアムエコノミー

仁川空港のチェックインカウンター

今回のフライトはソウル午前11時40分発、ミュンヘン午後5時30分着の約13時間の長時間フライト。使用機材はA350-900

チェックインカウンターはそれほど混雑しておらず、スターアライアンスゴールドステイタスを利用して優先チェックインカウンターへ。

荷物を預けた際に、この後の他の乗客のチェックイン状況にもよるが…という前置きで、プレミアムエコノミークラスへの無償アップグレードオファーの可能性を示される。

事前に予約したエコノミークラスは、オンラインチェックイン時に長時間のフライトに備え、通路側を指定したが、アップグレードされた場合は、真ん中の席になるという。トイレへの向かい易さか、座席そのものの快適さを求めるか。難しい判断だが、アップグレードされない可能性もあるので、一応了承だけしてチェックイン完了。

アップグレードとなった場合は、搭乗ゲートでお知らせしてくれるという。

チェックインを済ませたら、出発までラウンジで時間を過ごす。その様子はこちらから。

定刻通り11時5分に搭乗開始。搭乗ゲート付近で待機している間、特に呼び出しもなかったので、アップグレードはなくなったのだろうと思っていた。しかし、搭乗ゲートを通過する際、ブザーが鳴り、グランドスタッフの所へ。

事前に案内さえた通り、プレミアムエコノミークラスへの無償アップグレードとなった。ラッキー。

以前は、スターアライアンスゴールドステイタスで、ANAの場合、空席がある時は、エコノミークラスからプレミアムエコノミークラスへ無償でアップグレードできたが、既にそのサービスは終了してしまった。従って、エコノミークラスからプレミアムエコノミークラスへアップグレードの機会もなくなってしまった。

飛行機に搭乗する機会はそれなりにはあるとはいえ、アップグレードオファーを受けたのは久しぶり。ともあれ、プレミアムエコノミークラスのチケットが新たに発券され機内へ。

ルフトハンザ航空の機内

シートはエコノミーが3-3-3の配席に対し、プレミアムエコノミークラスは2-3-2の配席。3席の真ん中の席だが、背もたれの厚みを見た瞬間に、プレミアムエコノミークラスのグレードの高さを悟る。

座り心地は申し分なく、シートモニターはエコノミークラスより大きく、長時間のフライトを快適に過ごせそうだ。

プレミアムエコノミークラスのアメニティ

プレミアムエコノミークラスにはアメニティも配布され、環境に配慮した木製の歯ブラシセット、リフレッシュタオル、耳栓、アイマスクにソックスが紙でできたポーチにまとめられていた。

モニターに映し出された飛行ルート

座席モニターにはロシアの上空を通る飛行ルートが映し出されている。多くの航空会社がロシアの領域を回避した飛行ルートで運航する中、ドイツとロシアの関係性を考慮すると、安全というのだろうか。

11時33分、搭乗完了。機内ではまだ一部の乗客が席に着くための列ができたままの状態。機内は恐ろしいくらいの寒さ。ブランケットにくるまって体温が下がらないよう対処する。

11時41分、機体がプッシュバックされ離陸へ。

ちょっぴりリッチな機内食

離陸から2時間ほどすると、1回目の機内食のサービスがスタート。

機内食のメニュー

ランチとなるメニューはチキンを選択。

前菜はポテトサラダにドライトマトとハム。メインのチキンはニョッキ、ズッキーニ、マッシュルームがクリームソースに添えられている。器が陶器で、ワインのコップもガラスなのがうれしい。白ワインを切らしているということだったので、ロゼと緑茶をいただく。パンが添えられているのはよしとして、このメニューにキムチとコチュジャンがついてくるという謎。

いくらソウル出発便とは言え、ちぐはぐな印象。まさかこのホワイトソースのチキンにコチュジャンをかけるのだろうか。両隣の乗客は韓国人ではなかったので、コチュジャンには手をつけていなかった。

夕食となった2回目の機内食はミュンヘン到着の1時間30分ほど前に提供された。ビビンバを期待していたが、まさかの品切れ。韓国料理希望ならばチャプチェを提供できるという。器を見る限り、エコノミークラスの機内食が回ってきたような気配。もともとエコノミークラスのチケットだったので、文句はなしだ。

角度を変えて写真を撮れば、チャプチェもそれなりに食欲をそそる見栄え。2回目の機内食は夕食の位置づけだが、ドイツは、昼食をしっかりと食べて、夕食は軽く済ませることを忘れていた。よって機内食も1回目と2回目ではボリュームに差があった。

充実の機内エンタメ、Wi-Fiも機能

機内エンタメを楽しむ乗客たち

スクリーンが少し大きいこともあり、フライト中に映画やドキュメンタリーを存分に楽しむ。

1本目は「Coco Avant Chanel」- シャネルのデザイナーの映画。モードに多大な影響を及ぼした彼女のデザイナーとしてのキャリアにフォーカスした作品かと思いきや、彼女のバックグラウンドに焦点が当てられた内容だった。

プレミアムエコノミークラスの座席は心地よく、1本目の映画のあとは2時間ほど仮眠。

2本目はスペイン映画の「Los tortuga」 都会から追い出された母と娘が故郷とのつながりを大切にしながら生活を再建しようとする物語。久しぶりにスペイン語の世界にどっぷり浸かる。

スナックとともにエンタメを楽しむ

エンタメを楽しむためのスナックを頂き、3本目はテニスプレーヤー・シナーのドキュメンタリーを鑑賞。イタリア男子選手として数々の記録を打ち立てる若きトッププレーヤーの生い立ちから、プロの世界で活躍するまでの軌跡を追った作品。テニスフリークにはたまらない。

長らく男子テニス界に君臨したビッグ4から、スペインのカルロス選手とともに2強時代を築くシナー、これからの活躍がますます楽しみになる。

エンタメを楽しんでいる時間以外は、機内Wi-Fiを利用して友人とメッセージ。機内のWi-Fiはあまりうまく機能しないことも多いが、この日のフライトではスムーズに働いて、空の上から友人とのチャットに盛り上がる。

午後5時27分、ミュンヘンに到着。

乗り継ぎ便となるミュンヘンからロンドンのフライトは、午後6時35分発。30分前に搭乗がスタートすると仮定すると、乗り継ぎ時間は30分ほど。急げ!

無償のプレミアムエコノミークラスへのアップグレードとなった今回のフライト。韓国発の便ということで、機内食でビビンバが食べられなかったのは残念だったが、それでも、心地よいシートで、真ん中の座席も全く苦にならないくらい、快適なフライト時間を過ごすことができた。

ANA3,841マイル獲得

ルフトハンザドイツ航空はANAと同じくスターアライアンス加盟社。今回のフライトでは、エコノミークラスWクラスで、2,649マイルに、ボーナス1,192マイルが加算され、合計3,841マイルを獲得。

やはりヨーロッパの長距離路線となると、エコノミークラスでもある程度まとまったマイル数を獲得することができる。

夢のマイルでファーストクラス搭乗まで先が見えてきた。

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