ボゴタ (コロンビア) ~リオデジャネイロ / アビアンカ(AV197)エコノミークラス

フライト

イースター休暇をブラジルで過ごす為の旅は、ベネズエラ・カラカス~コロンビア・ボゴタ、数時間の乗り継ぎ待ちの後、ボゴタからリオデジャネイロへと向かう。

約6時間30分のフライトだが、座席モニターなし、機内食事サービスはすべて有料と、LCCのようなアビアンカ航空の徹底した合理主義サービス。中距離フライトのはずが、異常に長く感じたフライトの話。

搭乗ゲートまでの長距離移動

搭乗口A11までの長い長い道のり

リオデジャネイロへと向かう便に登場するまでは、アビアンカ航空のラウンジで休憩。乗り継ぎ便はボゴタ16時発、リオデジャネイロには翌日の0時25分到着の約6時間半の中距離フライト。

乗り継ぎの待ち時間はラウンジでシャワーを浴びて、食事も済ませて充実した時間を過ごせたが、このラウンジから次の便の搭乗口までの距離がなんと遠いのだろう。目移りしそうな店舗があるせいか、余計に歩く速度が落ちて搭乗口までの道のりが果てしなく感じられる。

何とか搭乗口に到着。15時20分に搭乗開始。スターアライアンスゴールドの優先搭乗が機能して、ボーディングブリッジまではスムーズに行けたのだが、機内清掃が終わっておらず、結局搭乗まで待つことに。

AV197便は通路を挟んで3-3の配席。この日のフライトはほぼ満席。

非常口付近の座席で、ゆったりとしたスペースを確保

非常口横の座席

チェックイン時にリクエストをしたわけではないが、非常口付近の座席に当たる。緊急事態時には手伝いが必要となるが、平常時は少し広い足下スペースの恩恵を享受するのみ。

前の座席までもまだスペースが十分

普段のエコノミークラスの座席では、前の座席に膝が当たるくらいのシートピッチしかないのがほとんど。しかし、この非常口付近の座席は、前の座席までまだ握り拳2つ分くらいの余裕がある。

定刻より少し遅れ、16時08分にドアが閉まり、すぐさまプッシュバック。しかし、離陸の順番待ちの渋滞が発生しているようで、結局空港を離れたのは16時35分。

この前後、いつものように急激な眠気に襲われウトウト。

ミニマリスト・アビアンカ航空のサービス

アビアンカ航空の有料機内食メニュー “空の上のカフェ”とキャッチ―だが、有料なのが残念

ベネズエラ・カラカスからボゴタまでのフライトは、国際線とはいえ2時間ほどの飛行時間だったので、機内食サービスは有料のみ提供というのには納得。しかし、ボゴタからリオデジャネイロまでのとなると中距離路線、飛行時間も6時間を超えるので、機内サービスに淡い期待を寄せたが、短距離フライト同様、すべて有料。

アビアンカ航空のサービスはミニマリスト。さすがにビジネスクラスには食事サービスが提供されるようだ。

搭乗前にラウンジで少し遅めのランチを頂いたので、しばらくは空腹に耐えられそう。他の乗客は、喉が渇いたりお腹が減ったりと有料の機内食サービスを次々とオーダー。一律のサービスと違い、それぞれの乗客の注文を取るので、所要時間がかかる。カートが一向に動かない。

これなら、無料の食事サービスを一斉に配布したほうが合理的なような気もするが、そこはアビアンカ航空の経営判断。

食事も去ることながら、シートにスクリーンすらない。機内エンターテイメントゼロ。コロンビアで暮らしていた時は、国内旅行でアビアンカ航空をよく利用したが、その際は飛行時間が短かったので、有料の機内食サービスも、モニターなしも気にならなかった。しかし、中距離ともなると、話は別。

そのせいか、退屈でフライトそのものが異常に長く感じた。幸い、眠気に襲われたので寝てやり過ごそうと決意したが、結局は2時間ほどしか眠れず。

長く、長く感じたフライトは12時12分、リオデジャネイロのガレオン国際空港に到着。

ANA2,827マイル獲得

長く、退屈したフライトだとしても、マイルは加算される。アビアンカ航空はANAと同じくスターアライアンス加盟社。今回のボゴタ~リオデジャネイロ、エコノミー・Vクラスで2,827マイルを獲得。夢のマイルでファーストクラスへの道のりは続く。

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