日本航空(JAL)サクララウンジ@関西国際空港

ラウンジ

2024年度から新しい赴任地で仕事を始めるはずだったが、ビザが一向におりず待ちぼうけ状態。そんな折、欧州から友人家族が休暇でタイに来るということで、合流することに。元々、2024年のどこかのタイミングで会う約束はしていたので、丁度いいタイミング。ゴールデンウイーク前後のピークシーズンの直前での航空券手配になったが、幸いにシンガポール航空で割安な便が見つかったので、関西国際空港からシンガポール経由でタイのプーケットまで。今回は関空のJALサクララウンジで出発まで過ごした話。

スターアライアンスのシンガポール航空でJALラウンジ利用可能?

JALサクララウンジの入り口

シンガポール航空でチェックインの際、JALのサクララウンジ利用か空港内の売店で利用できる2,000円のクーポン券の利用かを選択することに。シンガポール航空はスターアライアンス加盟、一方のJALはワンワールド。アライアンスが異なるのに、ラウンジが利用できるのが疑問だったが、この日は午前中のフライトで早起きだったので、静かに過ごせるラウンジを選択。

ラウンジの入り口には日本航空以外で利用できる航空会社の表示があり、シンガポール航空も含まれている。

早朝はアジア便利用客で混雑

ラウンジ入室直後は空席も目立ったが、しばらくすると満員状態に

シンガポールへのフライトは10:55分出発。幸い、チェックイン、保安検査がスムーズに済みラウンジへ。

シックな雰囲気のラウンジ

いつも利用するANAとは少し雰囲気が異なり、壁の一部はJALのシンボルカラーの赤を基調としており、キャラメル色のソファとの色合いがマッチ。

まだ空席が目立つラウンジだったが、しばらくすると、席がどんどんと埋まっていく。アジアを中心に、午前中の便が集中する時間帯なのだろう。ラウンジ内にも、搭乗案内のアナウンスが随時行われ、乗客が次々と入れ替わる。

朝カレーも食べられる充実の朝食メニュー

JALの関空サクララウンジでは名物と言ってもいい、ラウンジカレーが終日提供されており、朝カレーを楽しむことも可能。カレーに盛るご飯は、炊飯器からご飯を盛るのではなく、専用の機械が設置され、好みのご飯の量のボタンを押すと、自動的に皿に盛りつけられる。このハイテクなマシーンに訪日外国人は興味津々で、ビデオを撮影している人も。SNSで日本の技術はすごいと流布するのだろうか。

フライトで昼食が提供されるだろうから、ラウンジでは軽めにサラダとお茶で済ませる。食事を食べ終わるころには、午前の主要な便が出発したせいか、ラウンジに再び静寂が訪れる。

静まり返ったラウンジ

ラウンジのスタッフの方がてきぱきとグラスやお皿を片付け、先程までの賑わいがまるでなかったかのような空間に。

静けさの中、最後のリラックスタイムをくつろぐと、いよいよ飛行機への搭乗。初めての関西国際空港のJALサクララウンジ利用だったが、快適に行き届いたサービスで、出発前のひとときを心地よく過ごせた。

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