ポルトガル滞在の最大の目的であったサンティアゴ巡礼を終えた後、しばらくヨーロッパに滞在することに決め、親友の1人とスケジュールが合ったので、スイスまで向かうことに。TAPポルトガル航空のエコノミークラスを利用して、リスボンからチューリッヒまでの搭乗記。
夏のバカンスのピークアウト

今回搭乗するTAPポルトガル航空のTP930便は、午前8時35分にリスボン発、午後12時25分チューリッヒ着の2時間50分のフライト。使用機材はエアバス320
2週間ほど前にリスボンからカーボベルデのサル島へ向かった際は、夏のバカンスのピークにあたったせいか、空港は大混雑。スイスに向かったのは8月上旬だったので、日本でいうお盆前の為、大行列を覚悟していたが、見事にその予想は外れ、出国審査エリアはガラガラ。
すでにバカンスを終えて、みんな元の日常に戻ったのだろうか。空いているのに越したことはない。
出発までTAPポルトガル航空のラウンジで過ごす。ラウンジの詳細は以下のブログ記事を参照にしていただきたい。
ラウンジ内は、それなりに賑わっていたが、空いている座席を見つけるのに苦労するほどではなく、着席したら朝食を済ませる。

エッグタルトともしばらくお別れと思うと寂しいが、この旅の間、数えきれないくらい口にしたので、夏の思い出として十分に記憶に刻まれるだろう。
出発時刻の変更

出発時刻が変更になり、20分ほど後ずれ。これならもっとゆっくりラウンジでご飯を味わって、お茶まで楽しめたのに…。
8時10分に搭乗が開始され、搭乗口を通過した後、ボーディングブリッジで待機。機内清掃を待っているのだろうか?謎の待ち時間。

通路を挟んで3ー3席の機内はほぼ満席状態。空港内が空いていたので、機内も空席が目立つかと思ったが、こちらはまだまだ夏のピークを反映している模様。
8時43分にドアが閉まり、5分もしないうちにプッシュバック開始。9時3分に離陸。
文字通り一番後ろの席が割り当てられ、3時間ほどのフライトなので、窓際を選択。食事や飲み物の機内サービスはすべて有料のようだ。
ラウンジ飯をしっかりと食べてきたので、機内ではポットキャストを聞きながら風景に見とれていると、すぐに寝落ち。

目を覚ますと、風景がいつのまにか様変わりして、眼下には湖と緑豊かな景色が広がる。スイスらしい光景。上空から見てもその整然とした姿に、スイス旅行への期待が高まる。
気流の関係で時折強い横揺れに機体が襲われが、無事に午後12時24分チューリッヒに到着。空の旅では改めて、ヨーロッパはどこも近距離に感じさせてくれる。
ANA536マイルを獲得


TAPポルトガル航空はANAと同じくスターアライアンス加盟社なので、今回のフライトでもANAマイルを登録。ポルトガル・リスボンからスイス・チューリッヒまでのフライトで536ANAマイルを獲得。夢のマイルでファーストクラスも少しずつ現実味を帯びてきた。


