PAGSSラウンジ@ニノイ・アキノ空港ターミナル3

ラウンジ

フィリピンからイギリスまではエティハド航空を利用するため、ニノイ・アキノ空港ターミナル3でチェックイン。今回はビジネスクラス利用ということで、出発までの数時間ラウンジでゆっくりと寛いだときの話。

エティハド航空直営のラウンジはなし

中東系のエアラインの豪華なラウンジがあるかもと期待したが、ニノイ・アキノ空港にはエティハド航空が運営するラウンジはなく、チェックイン時にPAGSSラウンジの利用券を受け取る。カタール空港も自前のラウンジは運営していないようだ。中東系エアラインではエミレーツのみ、ニノイ・アキノ空港で直営のラウンジを設けている。

チェックイン時に手渡されたラウンジ利用券

チェックインカウンターが出発4時間前にオープンしていた上、ビジネスクラスは順番待ちもなくスムーズに手続きができたので、ラウンジで過ごす時間がたっぷり確保できた。チェックイン時に、PAGSSラウンジのの利用券を受け取り、手荷物検査、出国検査を経てラウンジへ。

チェクインを済ませたのが早かったせいか、ラウンジはガラガラ。丁度お昼ご飯の時間帯なので、食事を頂こう。

気になる食べ物の種類だが、飲茶に中華、サラダにナチョス。種類はそれほど豊富ではないが、飲茶にはテンションが上がる。

お粥に鶏肉などトッピングを載せてシュウマイと肉まんをチョイス。あーアジアだ。それぞれの料理の説明プレートには英語がまず一番最初に表記され、次に日本語となっていた。やはり日本人の旅行客も数多く利用するのだろう。食事を済ませた後は、少し休憩。

出発直前は混雑のピーク

チェックイン手続きが早く済んだおかげでラウンジでの時間がたっぷりあるので、横になってリラックスをしたいところだが、残念ながらこのラウンジには横たわれるソファなどは配置されていない。

眺望は、離陸する飛行機の姿は見えるが、駐機している飛行機の全貌は角度の都合上、よく見えない。それでも機体の一部からエティハド航空とカタール航空の飛行機が駐機しているのが確認できた。

このラウンジにはシャワーは設備されていないとのことだったが、一部個室になったトイレにシャワーが設置されているものの、タオルの貸し出し等はないようだったので、利用は断念。しばらくすると、清掃係りの方が、このトイレの鍵そのものを閉めてしまったので、やはりシャワー自体、サービスを提供していないようだ。

アブダビまでのフライトは18時35分発。16時頃から、ラウンジも混み始め、先ほどまでの閑古鳥はいずこへ。搭乗開始まで白ワインを頂きながら、最後のひとときを過ごす。

エティハド航空直営のラウンジではないので、多くは期待できないが、それでも食事のサービスもあり、出発までリラックスして過ごせる空間があるのは旅の一助。

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