GlobaLocaLifeの生き方

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幸運なことにこれまで世界約70カ国を旅し、日本を含め7カ国に住む機会に恵まれてきた。世界を股にかけて(Global) 地元(Local)の生活(Life)を楽しむ人生を選択してきたが、もちろん全ての国を心の底から愛せたというわけではないが、その国を訪れると次の3つに分類される。

  1. ここに住みたいと願う
  2. 住むのはちょっと…でも旅なら何度でも訪れたい
  3. 最初の訪問が最後となる

個人的な意見ではあるが、1に分類されるのは南アフリカ(実際に住めた)、マレーシア、スペイン、ポルトガル、イラン、ヨルダンなど。2は、フランス、アイスランド、アルゼンチン、モロッコ、ベトナム、ラオス、メキシコ、キューバなど。3は残念ながらロシア、マリ、ザンビアなど。

■気候、食べ物、人が決定的要素

それぞれの国を印象付けるには主に3つの要素がある。

  1. 気候
  2. 食べ物

気候に関しては冬がなければベスト。冬服が不要であれば荷物は俄然減る。暑さには強い方だが、湿度が高いのはやはりいただけない。食べ物は、マンゴーをはじめとする南国の果物が安く買えてコーヒーとチョコレートといった嗜好品が充実していること、さらに料理のバリエーションは必須。人については、もちろん現地の言葉が話せれば対応も変わってくるだろうが、道行く外国人にも親切にしてくれて、ホスピタリティに溢れ、勤勉であれば文句なし。

■現在の居住地のコロンビアの印象

いま住んでいるコロンビアは、正直なところ2の「住むのはちょっと…でも旅なら何度でも訪れたい」に分類されていたが、たまたま仕事が見つかり住むことになった。フルーツは安く買えるし、人も親切。強いて難点を挙げるとすると気候。標高が高いので、やや寒い。そして、雨がよく降る。そのおかげで、植物の青々とした姿が街を彩ってくれているが、悪名高いイギリスの天気のようだ。ブラジルから引っ越してきたせいもあり、気温が20度を下回ると、肌寒いというよりつま先が冷え寒いと体が感じてしまう。

これからコロンビアをもっと深く知るにつれて、良い面も悪い面もさらに見えてくるだろう。見識が深まっていった先に、コロンビアに対する印象がどのように変化していくのかが楽しみだ。

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