イギリスからスイスで乗り継いだら、次便はチューリッヒからソウルまで前便と同じくスイスインターナショナルエアラインズのエコノミークラスに搭乗。アジアまでの長距離フライトの搭乗記。
搭乗前の謎のスタンプ

今回のフライトはチューリッヒ午後1時15分発、ソウル仁川空港に翌日午前8時25分着の12時間10分のフライト。使用機材はエアバス340-300
エコノミークラスの利用だが、スターアライアンスゴールド資格を利用して、搭乗まではスイスインターナショナルエアラインズのセナターラウンジで過ごす。その様子はこちら。
午後12時50分ボーディング開始。さっさと機内に乗り込もうとすると、搭乗券にスタンプがない乗客が搭乗を拒否されている。一体どうなっているのか。

どうやら搭乗口近くにカウンターが設置され、そこでパスポートと搭乗券を提示して、搭乗券の裏面にスタンプを押してもらう必要があるようだ。

一種のIDチェックを搭乗までに済ませて、搭乗口では係員はそのスタンプのみをチェックするという仕組み。無事にスタンプを押してもらい、いざ機内へ。
空席の目立ったエコノミークラス

エコノミークラスは2本の通路を挟んで2-4ー2の配席。後方の4列は2-3-3という変則的な配席。ベージュとブラウンの配色の落ち着いた座席。
中央4列席の通路側の席だったが、隣2席は空席だったため、スペースにはかなり余裕を感じた。
午後1時24分、機体はプッシュバックされ、午後1時45分に離陸。
機内食で最後のスイスワイン

離陸から30分ほどすると、スナックとしてチーズが配られる。とてもスイスらしいおもてなし。嬉しいことに、スイスの白ワインも。スイス国外ではなかなかスイスワインを飲める機会はないので、チューリッヒ空港のラウンジで、最後の一杯と称してスイスワインを楽しんだが、その宴はまだ終わらずに済んだ。

欧州とアジアを結ぶ長距離路線で提供された機内食は夕食と朝食の2食。

チーズのスナックの後に提供された夕食はチキンかヌードルの選択肢から後者をチョイス。カレー風味の麺、味は可もなく不可もなく。麺のメインメニューにパンいる?問題はスイスインターナショナルエアラインズでも発生(笑)
メインはスイスらしさは全くないが、付属のチーズがそれを補う演出。
カトラリーが入った袋が中身と比例しないサイズ。計算ミス?メインはスイスらしさのない食事だったが、デザートのチョコレートケーキで少しスイスらしさを味わう。

着陸まで少し時間を残したところで2回目の機内食となる朝食が提供される。オムレツにパン、フルーツとこちらのメニューは欧州らしさが全面に出ている。酪農大国スイスだけあり、ヨーグルトは絶品。
エンタメを楽しむためのスナックが充実

ソウル到着が朝ということで、映画を楽しんで、眠たくなったら存分に眠る作戦。まずは1本目は「Aicha」というチュニジアを舞台にした映画。
交通事故で死亡したことになった主人公が、別の人生をやり直すストーリー。同じような境遇で人生をリセットさせて一から出直すとしたら、自分の人生はどうなるのだろうかという視点で映画にのめり込む。
映画を楽しむのに欠かせないスナック。スイスインターナショナルエアラインズのエコノミークラスには、ギャレーのそばにスナックコーナーが設置され、いつでも好きなときに取っていけるようになっている。

また、スイスインターナショナルエアラインズの機体のギャレー空間は、食事を収めるカートなどは両サイドに配置され、最後尾部分は壁となっているのが興味深い構造。ほとんどの航空会社の場合、最後部の壁に向かってカートなどを収めるような配置デザインになっているので、少しユニークな空間。

2本目の映画は “Heldin” 映画というよりドキュメンタリーに近いような内容。スイスの看護師の病院での勤務を追うストーリー。患者の命を預かるというプレッシャーの中、次から次へとやってくる仕事をマルチタスクでこなしていく看護師の姿。その手際よさと、1人1人の患者にかけられる時間の制限とのジレンマに遭いながらも、医療現場での人手不足に警鐘を鳴らす作品。日本に限らず、直面する課題は万国共通のようだ。
3本目の“The Salt Path” を観始めたころに眠気に襲われ、そのまま隣の2席の空いているスペースを活用して、横になって就寝。少し窮屈で、体を折り曲げなければならないが、それでも横になれるだけでフライトの体への負担はぐっと下がり、特に足のむくみの症状が軽減される。
快適なフライトに、着陸前の機内食の朝食を食べてから、再び眠りに落ちてしまい、気が付いたらドーンという着陸の振動で眠りから覚めるも、その後すぐに寝落ちしてしまい、降機のタイミングになってようやく起きる。エンタメと睡眠で過ごしている間に韓国に到着していた。
ANA2,372マイル獲得


スイスインターナショナルエアラインズはANAと同じスターアライアンス加盟社。今回のチューリッヒからソウル仁川までのエコノミークラスKクラスでは1,636マイルと736ボーナスマイルの合計2,372マイルが加算された。
往路は、仁川からドイツのミュンヘンまでのフライトで3,841マイルが加算されたので、同じような欧州の都市からソウルまでの便でも、ルフトハンザドイツ航空の方がマイルは稼げた。
それでも、マイルで夢のファーストクラスまで着実な積み上げ。

