イギリスまでの道のりは、ルフトハンザドイツ航空で韓国ソウルを出発しミュンヘンで乗り換えてロンドンヒースロー空港へ向かう。幸運なことに、前便に続き、ミュンヘン~ロンドン便も無償アップグレードでビジネスクラスの座席をゲット。ヨーロッパ内の短時間のフライトとはいえ、貴重なビジネスクラスの搭乗記。
短時間の乗り継ぎを阻むターミナル移動
フライトは、ミュンヘンを午後6時35分出発、ロンドンヒースロー空港には午後7時40分到着の1時間35分のフライト。使用機材はA320
ソウルからミュンヘンまでの便は、ほぼ定刻通りに到着。しかし、乗り継ぎ時間はわずか1時間。搭乗が出発時間の30分前に始まることを考慮すれば、実際的には30分しかない。
この短時間に、トイレを済ませたい。できれば荷物を置いて、ラウンジ内のきれいなトイレで。到着したターミナル内で目に付いたルフトハンザドイツ航空のラウンジへ。
ミュンヘンからロンドンまでの便も同じルフトハンザドイツ航空なので、てっきり同じターミナル1から出発すると思い込んでいた。念のため、ラウンジの受付で、次便の搭乗口までの所要時間をチェック。すると、ターミナル2から出発するので、そちらのラウンジを使用した方がよいとのアドバイス。
搭乗口までの所要時間を確認しておいて正解。さもなければ、搭乗時刻のぎりぎりまでラウンジでくつろいでいたら、次便を乗り過ごすところだった。

時間が限られているというのに、目の前に立ちはだかる長ーいエスカレーター。京都銀行のCMにでも採用されそうな長さ。時間がないので駆け足で上る。さらにターミナル間の移動列車に乗って、ターミナル2へ。
スターアライアンスゴールドステイタスを利用してルフトハンザドイツ航空のラウンジへ。
手荷物を席に置いたら、トイレを済ませる。なんとも慌ただしい瞬間。

ミュンヘンまでのフライトで夕食は提供されたが、チャプチェという軽めのメニューだったので、やや空腹感が漂う。
ロンドン到着後、ホテルに移動してから夕食となると、夜も遅くなる上、イギリスの物価を考慮すれば、空港のラウンジで食事を済ませておく方が賢明。
搭乗開始時刻まで残り5分ほどだが、急いでラウンジ飯をかけこむ。味わっている時間などない。ただ空腹を満たすためだけの食事。
すでにロンドン行の便の搭乗は開始され、ゲートにただり着いたときには、既にほとんどの乗客が機内に向かっており、搭乗口付近はガラガラの状態。
ビジネスクラスへ無償アップグレード

何とか時間通りに間に合ったと思い、搭乗口に搭乗券をかざす。するとブザー音。まさか、搭乗がすでに締め切られていて飛行機に乗れないのかと一瞬、冷や汗。

すると、グラウンドスタッフから新しい搭乗券を手渡され、そこにはビジネスクラスの文字。一瞬、事態が呑み込めなかったが、ソウル~ミュンヘンまでの便と同様に、無償のアップグレードが提供された模様。ラッキー。
機内へと乗り込むと、既にほとんどの乗客は着席している状態。

座席は通路を挟んで、ビジネスクラス、エコノミークラスともに3-3の配席。ビジネスクラスは3席の真ん中をブロックして空席としている。
午後6時33分にすべての乗客の搭乗完了。5分後に機体がプッシュバックされ、午後6時50分離陸。
ラウンジに意地でも立ち寄るとしたために、自ら慌ただしくしてしまった乗り継ぎ時間だったが、ようやく安堵感に包まれる。
そして、ふとこのビジネスクラスは1時間30分ほどの短いフライトだが、食事が提供されるのではないか?という考えが頭をよぎる。そうであれば、何も急いでラウンジ飯を食べなくてもよかった…。もちろん、その時点ではビジネスクラスに無償アップグレードされることなど想像もしていなかったので、致し方ない。

離陸後、短時間のフライトのため、慌ただしくビジネスクラス客用の機内食サービスが始まる。メニューはサーモンとジャガイモのピュレにかぼちゃの種が添えられていた。
サーモンは脂身が全くなく、中に何か包まれていたが、結局それが何なのかは不明だった。サーモンラバーであるが、このメニューは正直あまり好みの味ではなかった。無償アップグレードで提供された食事なので、文句を言わずにありがたくいただく。
デザートは、エッグタルトのようなものが付いてきたが、通路を挟んだ隣の席の乗客にはチョコレートケーキが提供されており、明らかにそちらの方がおいしそうだ。
サーモンが期待外れだったので、せめてデザートくらいはおいしそうなモノを頂きたい。キャビンアテンドに、デザートの交換希望を伝えると、「あらっ。チョコレートケーキのデザートじゃなかったわ。すぐに交換してあげる」と快諾してくれた。

チョコレートムースをのケーキで、中にオレンジソースがレイヤーとして重ねられており、チョコレートとオレンジの大好きなコンビネーションを楽しめ、こちらは大満足の味。海外生活が長くなると、デザートの交換までお願いできるような図々しさが身についてきてしまう。

食事の後には、さらにチョコレートが配布される。すると、キャビンアテンドの方が、「あなたはチョコレートが好きだったわね」と、ほかの乗客には1つしか配布しなかったチョコレートを3つもくれた。これだけでも大満足なのに、最終の着陸態勢に入った際、さらにもう1個チョコレートをわざわざ席までもって来てくれた。
あまり陽気なイメージのないドイツ人だが、この日のルフトハンザドイツ航空のクルーはとてもノリのよい方だった。
予定より少し早い午後7時30分にロンドンヒースロー空港に到着。
ソウルからミュンヘンまでの便からのタイトな乗り継ぎ時間のため、慌ただしく始まったロンドンまでのフライトだったが、ビジネスクラスへの無償アップグレード+キャビンクルーのフレンドリーな接客のおかげで、1時間30分ほどの短いフライトだったが、記憶に深く刻み込まれた思い出となった。
ANA419マイルを獲得


ルフトハンザドイツ航空のはANAと同じスターアライアンス加盟社。ミュンヘンからロンドンまでの1時間30分ほどの短いフライトでは、予約したエコノミークラスWクラスで287マイル、129ボーナスマイルを加算して416マイルを獲得。
