今旅のヨーロッパへのフライトは、料金を割安にするために韓国発としたため、前便のストックホルムから東京に到着後、ソウル・金浦国際空港へ向かう。
スウェーデンからはビジネスクラスにアップグレードしたが、この便は2時間ほどのフライトの為、エコノミーに搭乗。
乗り換え時間はタイト ラウンジ利用できず

ストックホルムからのフライトは到着後、駐機場のスロットが空いておらず、しばしスタンバイ状態。結局、オープンスポットに機体が停止し、ランプバスで空港内へと向かう。空港内にたどり着く頃には7時30分を回っていた。出発そのものも遅れた上、到着後も駐機スポットが利用できなかった為に大幅な時間ロス。結局、羽田のANAラウンジを利用する時間は確保できず。
NH861便は、羽田8時40分発、ソウル11:05分着、使用機材はボーイング767-300
空港到着後、再び保安検査を受けて搭乗ゲートへと急ぐ。午前8時05分、搭乗開始。ラウンジは利用できなかったが、急いだおかげで乗り継ぎは間に合った。
8時31分にドアが閉まり、8時52分に離陸。エコノミークラスは2-3-2の配席で、ほぼ満席。
機内食はシーフード特別食をオーダー

今回のフライトは特別食のシーフードメニューを事前にオーダー。以前にも食べたことのあるメニューだったが、サーモンラバーとしては、メインがサーモンだけでテンションが上がる。
ゴボウサラダも、日本らしさを感じさせてくれ、もう1皿の前菜のイカと貝柱のマリネも食感を楽しませてくれる。メインのサーモンの下にはパスタが隠れていたので、またまた、パンがいるのか問題が生じるが、ここは目をつぶろう。機内食を存分に楽しむ一方、隣席の乗客は、機内食を断り、寝ることに専念している。
せっかく飛行機に搭乗するなら、機内食を楽しむことは一丁一番地だが、機内での過ごし方は人それぞれということ。
2時間ほどのフライトで、特別オーダーの機内食も準備して、満席に近いエコノミーにサービスを行き届けさせるキャンビンクルーの働きぶりに感嘆。
座席が丁度ギャレーのすぐ傍ということもあり、機内食を味わいながら、てきぱきと無駄のないCAの方々の動きを観察。すべてが順序立てられ、計算され尽くしたかのような仕事ぶり。まさにプロフェッショナル。
食事が済むころには、トレイの回収に勤しみ、間もなくすると着陸態勢へ。
10時38分、予定時刻より少し早く、金浦国際空港に到着。
機体は停止したが、駐機スポットには入っていない状態。機内に音が響き、多くの乗客がシートベルト消灯サインの音と勘違い。一斉に席を立ち、荷物を頭上の棚入れから取り出し始める。
飛行機が停止したのは駐機スポットの順番待ちのためであり、まだ完全に停止したという状態ではなかった。
キャビンクルーからその旨のアナウンスが入り、乗客一同、再び着席。機内の規律が保たれる。日本らしさを感じる瞬間。海外の航空会社の場合、類似の状況でカオスに陥ることもしばし。
ANA1,099マイル獲得


今回の羽田から金浦までのフライトでは758マイルに、ボーナス341マイルが加算され、計1,099マイルを獲得。短距離の国際線とは言え、なかなかのマイル数。マイルで夢のファーストクラスへあと少し。