2泊4日のシンガポール週末弾丸旅。関西国際空港からシンガポール到着後から、マリーナベイサンズでのアーリーチェックイン、シンガポール名所のマーライオン、念願のインフィニティプール、シンガポールグルメに花火ショーと、シンガポールでの初日を紹介する話。
深夜便の難点、ホテルでアーリーチェックインができるか?

弾丸旅では、フライトの時間を有効に活用するのがポイントとなり、今回はシンガポール航空の深夜便を利用して、寝ている時間に日本からシンガポールに移動。
この時間の使い方は非常に効率的ではあるが、難点は早朝にシンガポールに到着して、ホテルのチェックイン時間まで持て余してしまう点。
シンガポール国際空港からは、Glabの配車タクシーでマリーナベイサンズまで。料金は約32シンガポールドル(=約3,700円) 大人5人で利用すればお得感も増す。
ホテルには5時過ぎに到着。早朝のせいか、ロビーは警備員以外の姿はなく、閑散としている。早速、アーリーチェックインができるか受付に尋ねたが、この時間帯は受付業務そのものを取り扱っていないので、午前6時まで待機する必要があるという。
これは事前にチェックして、空港内のカフェなどで時間を潰してからホテルまで来るべきであった。
時計の針が6時を回ったので、受付へ。事前のリクエスト通り、アーリーチェックインができるか尋ねる。通常は午後3時のチェックイン。さすがにあと9時間も待つわけにはいかない。
アーリーチェックインといっても、2,3時間程度早くチェックインさせてもらうのが一般的だろう。こんな早朝からチェックインさせてもらえるのか。交渉するのはタダなので、尋ねてみる。事前にリクエストしていたという点を強調しながら。
最初は、荷物を預かることはできるので、通常のチェックインまでの時間帯まで、インフィニティプールで過ごすこともできるという提案だった。若ければ、プールサイドで横になってチェックイン時間まで待つことも苦にならないだろうが、今回の弾丸旅は両親も連れての旅なので、さすがに長時間プールサイドで待つという訳にもいかず。
何とか、他の方法がないか尋ねると、追加料金を支払って、部屋を高層階へアップグレードしてアーリーチェックインをすることは可能ということであった。
Room upsellという名目の料金で1泊あたり1部屋100シンガポールドルが追加で加算され、2部屋分、400シンガポールドル(=約46,000円)支払えば、すぐにチェックインできるということだった。
深夜便のフライトの後なので、一刻も早く、ベッドで休みたいという想いは家族全員が共通しており、オファーを受け入れチェックイン。5人で、ホテルを半日近く利用できる料金、さらには高層階の部屋を手配してくれると考えれば、お値打ちかもしれない。
日本から深夜便でシンガポールに来て、マリーナベイサンズ滞在を楽しむ方はどのようにしているのだろうか。フロントでチェックインしている隣のデスクで、日本人の観光客の方を見かけたが、荷物を預けてもらってそのままホテルから姿を消していった。カジノにでも出かけて時間を潰すのだろうか。

それはさて、無事に部屋にチェックイン。3人で利用する部屋には追加のベッドを入れてもらい、まだ夜が明けていないので、日が昇るまで一旦、寝て休む。
やはりベッドで横になって休めるのは別格。追加料金を支払ってでもアーリーチェックインをしてもらった価値はあったと実感。
Uberイーツで朝食後はマーライオンへ

チェックインから3時間ほど休んだら、すっかり日が昇り客室からは、シンガポールのシティービューが広がる。
朝食を食べに出かけるのは億劫ということで、Uberイーツでパンを注文して、部屋で朝ごはんを済ませる。深夜便でシンガポール到着後は、家族一同、疲労のせいでテンションがあまり上がっていなかったが、ここにきてようやく旅のスイッチが入った模様。
部屋からも視界に入ったマーライオンを見るためにお出かけ。マリーナベイサンズから徒歩で訪れることもできる距離感だが、なにせ灼熱。この日は日差しも強く、あえなく断念。Grabタクシーでホテルから移動。
マリーナベイサンズのメインエントランス前は、宿泊客が配車したタクシーが絶え間なく行き交う。

タクシーから降車後、少し歩いただけなのに、東南アジアの蒸し暑さに汗が止まらない。
それでも目指すマーライオンまでは歩いて向かう。多くの観光客が口を大きく開けてマーライオンから吐き出される水を取り込むような写真を撮っている姿は、若干滑稽にもみえるが、それも名物の1つ。
20年ほど前の訪問時には、マリーナベイサンズはなかったので、マーライオン側からみた景色は大きく変わり、シンガポールの発展と、力強い経済を印象付けられる。

マーライン付近を少し散策しただけだったが、あまりの暑さに家族一同バテ始める。火照った体を冷ますためにも、憧れのマリーナベイサンズのインフィニティプールへ。
念願のインフィニティプール

マリーナベイサンズを世界に知らしめた屋上のインフィニティプール 宿泊客以外は利用できないので、この場所を訪れるにはマリーナベイサンズに宿泊する以外の方法はない。
テレビやYouTube、多くのメディアで数えきれないくらい見てきたが、やはり実際に到着してみると、そのスケール感に圧倒される。奥行はそれほどないが、横幅は思っていたよりも長く、それもそのはず、船を模したデザインは、ホテルの3つの棟に架かっているため、距離が長くなる。
プールと反対側には、ジャグジーがあり、ガーデンバイザベイの景色が広がる。
お昼前の時間帯のせいなのか、プールはそれほど混雑しておらず、他のプールと同様に無邪気に遊ぶ子供連れの家族と、インスタ用に熱心に写真撮影に明け暮れる人のグループ分けが鮮明。
念願のインフィニティプールを楽しんだ後は、ホテルの部屋で休む家族を置いて、大学院時代の同級生に会いに。
10年ぶりの同窓会

待ち合わせ場所に指定されたホーカーセンターは様々な料理の屋台が集合したスポット。多民族国家・シンガポールを象徴するように、中華、マレー、インド系など、様々な料理を味わうことができる。
大学院を卒業してから、10年ぶりの再会となった友人。遠目から近づいてくる姿で判明できるくらい、外見はほとんど変わっておらず。
もう1人別の同級生もシンガポールを拠点にしているということで、当初は3人での同窓会を計画していたが、翌日にシンガポールからの引っ越しを控えているということで、都合が付かずに2人だけとなってしまった。
それでも、10年ぶりに仕事や家族、大学院時代の昔話に花を咲かせながら色々キャッチアップできたのは貴重な時間。とくに2泊4日の週末弾丸旅行の日程に、同窓会を組み込むことができて大満足。
友人とは、話が盛り上がってホーカーセンターでの食事は2の次になってしまったので、家族との初日の夕食はここに決める。

ホーカーセンターの一画には、マレー料理の串焼き、サテー通りがあり、香ばしい煙がシンガポールの空に漂う。
金融街の近くで、こうした下町情緒あふれる雰囲気の中で、食事が楽しめるのが醍醐味。

サテーセットのほか、シンガポール名物のチキンライス、インド料理からカレーなど、色々な料理をつつきながら夕食を楽しむ。家族も大満足の夕食。
花火ショーで締めくくり

2025年8月9日に独立60年周年を迎えるシンガポールは、様々なイベントで祝賀ムードが高まり、リハーサルとして、準備が進んでいた。
マリーナベイサンズからも夜には、独立記念日に打ち上げられる花火のリハーサルを見ることができ、一日の終わりを告げてくれる。
2泊4日のシンガポール週末弾丸トラベルは、マリーナベイサンズで追加料金でアーリーチェックインができたことで、順調な滑り出しを迎える。憧れのインフィニティプールを堪能し、同級生とも再会でき、充実した1日を終える。