海外在住者が日本への一時帰国ですること

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自らの希望で日本を離れ海外で生活を送っているので、ホームシックにかかることはほとんどないものの、休暇で日本へ一時帰国した際にはあれこれやりたいこと、やらなければならないことがある。海外在住者が日本への一時帰国ですることは?

家族・友人との再会

一時帰国する一番の理由はやはり家族・友人との再会。正直なところコロナ禍以前は、休暇を利用して日本に帰るなんてもったいない。訪れたことのない国や都市への旅行に有給休暇を全て消化していた。

しかし、パンデミックがすべてを変えた。自由に旅に出かけることができなくなり、自分の周りでも家族や知人など愛する人をコロナで失ってしまったという事が起きた。これまでは、会えなくても電話でキャッチアップはいつでもできるし、帰りたいと思えばいつでも日本に戻れると思っていた。一番長い期間では2年半、日本に帰らないということもあった。

しかし、もしかしたら家族や友人と会えなくなることだって起き得ると考えると、少なくとも1年に1回は日本に帰国して一緒に時間を過ごしたいと考えるようになった。年老いていく親の姿をみると、もしかしたら会える機会は指折りで数えられるくらいに限られているのかもしれないとも思うと、より一層、有休休暇を日本への帰国にも使わねばとも思う。

お花見

海外生活が長くなると、時間にルーズになり、人の目を気にしなくなるなど日本人らしさが失われていくが、桜を見た時に抱く感情は日本人の心がまだまだ忘れ去られていない証拠であると実感させられる。

インスタの影響もあり、世界中で日本の桜の季節が知られるようになり、写真を見た同僚からも美しい桜を日本に行ってみたいというようなことを耳にするが、ただ単に美しいというだけでなく、1週間ほどで散ってしまう儚さや旅立ちや出会いの季節に咲くことから別れや新しい人生のスタートを思い起こさせてくれる。こうした感情を抱けるのは、これまでの人生に桜の存在があったからだろう。

近年は暖かい国で過ごすことが多いため、寒さえの耐性がなくなってしまったので、正月に帰国するという選択肢はなくなってしまった。また、じめじめした日本の夏にも耐えられない。そうなると休暇を取る時期が、春か秋になる。ラテンアメリカではイースター休暇があるので、それに合わせるように3~4月であれば休暇も取りやすく、桜の時期にも重なる。2022年も嬉しいことに桜の季節に帰国することができた。

日本食を食べ尽くす

普段は日本食もそれほど恋しくはないが、日本滞在中はイタリアンや中華には目もくれず、もっぱら和食を楽しむ。懐石や和牛のしゃぶしゃぶとった特別な食事もさることながら、海外ではなかなか食べられないありきたりなものも存分に楽しみたい。

例えば豆腐。ベジタリアンやビーガン料理の広まりから、海外でも豆腐が入手しやすくなっているが、木綿より少し硬い豆腐が一般的。日本に滞在中は、絹ごし豆腐に湯葉、厚揚げをこれでもかというくらい食べる。

他には個人的な好みだが、鰻。これもなかなか海外では食べられない。後はサーモン。コロンビアはサーモン輸出大国チリのご近所なのに、そのお値段が高い上、生食にはあまり向いていなさそうなクオリティ。従って、日本滞在中はサーモンの刺身も頻繁に食べることになる。

買い物

新商品展開の早さ、便利グッズの優秀さ、それにも関わらずリーズナブルなプライスと文句なしの日用品。海外でも100均のような店はあるが、クオリティはイマイチで、値段も100円で済まない商品も多い。その点、ダイソーや無印良品での買い物は一時帰国中には欠かせない。

両社ともグローバルに事業を展開しているが、現在のところコロンビアに店舗がないのが残念。

温泉でリラックス

コロンビア住んでいる家には湯舟がなくシャワーのみ。住んでいる都市は標高はそれほど高くなく寒い地域ではないのでシャワーだけでも十分だが、やっぱりお風呂に入ると体の疲れが取れてリラックスできる。

日本滞在中は湯舟だけでは物足りない。温泉にまで足を運ぶか、かけ流し湯のスーパー銭湯にも通う。日本滞在中の睡眠の質が上がるのは、色々と忙しく動き回って疲れているせいもあるだろうが、やはり湯舟に浸かっていることが一番の効果だろう。

夜遊びにふける

コロンビアでもクラブで踊ったりして夜遊びはできなくはない。ただ、治安のことは気に掛けなければならないので、ある程度の緊張感は常に必須。よって心底、楽しめない部分もある。

その点、日本は終電まで公共交通機関がサービスを提供してくれ、無防備に夜道で携帯電話をいじっていても窃盗の被害に遭う可能性もほとんどない。日本でクラブに行くことはほとんどないが、友人との食事して飲んでいても、それほど時間を気にせずに夜遊びにふけれるのはありがたい。

海外在住者が日本ですることは共通するところもあるだろう。もし友人や知人が海外から一時帰国するのであれば、桜を一緒に見に行ったり、買い物に付き合ったりしてあげると、久しぶりの再会もさらに充実したものになること間違いなし。

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