大阪~シンガポール/シンガポール航空(SQ623)エコノミークラス

フライト

新たな赴任先となるパプアニューギニアへ向けた旅路。勤務先にスターアライアンスの利用希望を伝えると、日本~シンガポール~フィリピンを経由してパプアニューギニアへ到着する旅程が手配され、そのフライトの最初となる関空からシンガポールへ飛行したときの話。

チェックインカウンターは長蛇の列

しばらく日本を離れるため、チェックイン手続きまで家族と友人とおしゃべりをして過ごす。出発まで3時間以上もあるため、まだモニターにはチェクイン手続き開始案内は表示されていない。

最後のひとときの話は尽きないが、出発時刻の3時間前が迫ってきたので、そろそろチェックインの準備のため、再度モニターを確認するも、チェックイン開始の表示はされていないものの、なにやらすでに長蛇の列がチェックインカウンターA付近に形成されている。

様子見がてらその列の先をみると、シンガポール航空チェックインカンターの案内。まだ出発3時間前なのに、カウンター前は人で埋め尽くされている。今から最後尾に並ぶと、順番が回って来るまでどれくらい待たないといけないのだろうか。

今回はエコノミークラス利用だが、スターアライアンスゴールドメンバーのステイタスを利用して、ビジネスクラスチェックインカウンターから優先手続きをしてもらい、なんとか手続きまでの待ち時間を短縮することができた。

預け入れ荷物も30キロにプラスして、さらに20キロ、合計50キロを無料で預けられた。

リノベーション工事のためラウンジ閉鎖中

家族と友人との最後の別れを惜しみながら、出発口へ進む。今回のフライトは23時25分関空発、翌朝4時40分シンガポール着となるため、今夜はラウンジでシャワーを浴びておこうと企んでいたものの、何と関空はリノベーション工事のため(2023年4月現在)、航空会社のラウンジは閉鎖中。目論見が外れる。

その代わりにバウチャー2,000円が支給され、ESPRESSO&BAKERYにてトマトソースのパスタとオレンジジュース、ウーロン茶を購入。

これから長旅となるので、出発までラウンジでゆっくりとくつろぎたかったが仕方あるまい。バウチャーで夕食を済ませることができたのでよしとせねば。

出発直前に隣客が搭乗し、座席で横たわる夢砕ける

エコノミークラスは3‐3‐3の座席は配列。チェックインカウンターでの混雑どおり、機内はほぼ満席。コロナ禍のフライトのように、ガラガラで隣の空席の座席を利用して横たわるのはもはや過去の特権と思いや、出発間際になっても横2席が空席のまま。これはもしや幸運にも横になれるチャンスかもしれないと期待したが、出発直前、最後の乗客として乗り込んできた2人がまさかの隣客だったので、座席をベッドとして利用する夢が無常にも砕かれた。

飛行機は定刻より5分早く駐機場から離れ出発。離陸後の20‐30分はかなり揺れが続いたが、しばらくして気流も安定し、機内食サービス。事前にベジタリアンメニューを指定していたので、他の乗客の機内食に先駆けて食事は運ばれてきた。残念ながら水は用意されていたものの、他のドリンクは他の乗客の食事が配膳されるまで待たねばならず、さっと食事を済ませて睡眠を確保するため、今回は水だけで辛抱。

べジメニューは、厚揚げがメインでボリュームがほどよく抑えられていて、深夜便には最適なチョイス。

食事を済ませると、眠気に誘われそのまま就寝。機内エンターテイメントを楽しみたかったが、もはや眠気には勝てず。そのまま到着ぎりぎりまで休む。

飛行機は翌日の現地時刻4時45分にシンガポールに到着。

今回のフライトで獲得できたANAマイルは3058マイル。

同じ大阪からシンガポールまでの日中便の搭乗記の参照はこちら

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