今月のチョコレート(2022年2月)

チョコレート

普段あまり足を運ばないショッピングモール内のスーパーに出向くと、Lokブランドの製品が20%オフの割引になっていた。生産者へ適切な対価を支払う意識を持つことも重要であるが、そうなると必然的にお値段は張るので、こうしたセールは見逃せない。今月はその中から3枚をチョイス。

1.ピスタチオ・アーモンド・ピーナッツ(17,300ペソ=約520円)

70%のダークチョコレートにナッツ類がちりばめられた1枚。3種類のナッツよりも1つに絞った方がチョコレートとナッツが交わる味がぼやけないような気がする一方、異なる種類のナッツがそれぞれの歯ごたえを楽しませてくれる。当然ながらお腹も満足するチョコレート。

2.Alianza 92% (17,400ペソ=約520円 )

ベネズエラとの国境地域であるアラウカ地方のカカオを使用した商品。カカオ100%に限りなく近い92%だが、100%まで行ってしまうと、幾分、苦味の修行感が出てきてしまう。92%は当然甘ったるさは全くなく、カカオのしっかりとした味わいが甘さに遮られることがない。この8%が絶妙な案配なのだろう。

3.クランベリー・ピンクソルト(17,300ペソ=約520円)

チョコレートは70%と前述のナッツ類を散りばめた1枚と変わりはないが、果物を散りばめる全く異なる印象に仕上がる。クランベリーも文字通りゴロゴロとその存在感を示し、チョコレートの苦味とフルーツのほのかな甘みが交わったところで、ピンクソルトが最後に味を締めるという一連の味のリレーが口の中で繰り広げられる。

個人的には今回のこの3枚の中での一番のお気に入り。残念ながら割引期間は終わっていたが、またリピートして買った一枚。

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