今月のチョコレート(2021年9月)

チョコレート

今月の大半はリオデジャネイロで過ごしていた為、ブラジルのチョコレートを色々と試してみたが、正直当たり外れが多かった1ケ月だった。

OZ CHOCO Cupuaçu

せっかくブラジルにいるのだから、ブラジルらしいチョコレートをと思い、手にしたチョコレート。Cupuaçu(クプアス)は神のフルーツと言われ、カカオの仲間でもあるので、チョコレートとの相性も抜群かと思いきや…。

円形に型取りされた中身

LOOKチョコレートのように、中にドロッとしたピューレが入っているタイプ。クプアスのソースの割合が多いのか、クプアスの香りが強いせいなのか、チョコレートとマッチしていない。神のフルーツとチョコレートの最高のコンビネーションを期待していただけに残念。

VOGUE Wellness

ブラジル1個目のチョコレートでこけたので、今度はシンプルなチョコレートを探す。丁度スーパーで割引の対象となっていたチョコレート。安くなっていたとは言え、板チョコ1枚で350円ほどの結構なお値段。

「VOGUE」ってあのファッション雑誌?チョコレートまでプロデュースしているのか。グルテンフリー、砂糖・保存料なし。美を追求するVOGUEらしいチョコレートと言わんばかりだが、肝心のお味はお世辞にもおいしいもっと食べたいと思えるものではなかった。健康にはいいのだろうが、おいしさが伴っていないと、せっかくのチョコレートも楽しめない。

Maré Chocolate 65%

三度目の正直ならぬ、板チョコ三枚目の正直。ようやく望んでいたカカオの味が楽しめるチョコレートに巡り合えた。先の2枚のチョコレートは正直好みではなかったので、65%のダークなカカオの味わいが、舌に染みる。チョコレートそのものの深いながらも、しつこくない味わい。いろんなチョコレートに冒険をして失敗した後に手にしたチョコレート故に、余計に味わい深く感じられた。

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