ポルトガル語のレッスン再開

語学

ブラジルを去りコロンビアに来てから2か月弱。ブラジルの友人からの電話がかかってきた。久しぶりの友人との会話にテンションが上がるはずが、あれっ?ポルトガル語が思うように出てこない!異変は相手にも伝わり、「どうしたんだ?まだブラジルを去ってから少しの時間が経ってないのにもうポルトガル語を忘れたのか」と、からかわれてしまう。ポルトガル語に限らず、外国語を習得するのにかかる時間は膨大なのに、学んだことを忘れるはほんの一瞬だ。

オンラインレッスンを利用しない手はない

ブラジルに赴任した当時は、ポルトガル語はほとんど話せなかった。旧知の友人とは英語とスペイン語で会話をしていたが、そんなことも彼らが忘れてしまうくらい、いつの日からか会話はすべてポルトガル語に切り替わっていった。もちろん何もせずに自然と身に着いたわけではない。週2回、職場まで語学学校の先生に来てもらって、昼休みにマンツーマンレッスンを受けたり、Preplyというプラットフォームで提供されているオンラインレッスンを週4時間、語学学習に課したりしていた。とくにこのPreplyは講師の人数が多い上、レッスン料も幅広く各講師によって設定されている。当たり外れのリスクもあるが、相性が合えば語学の学習にはおススメのプラットフォーム。

1回目は無料のお試し授業を受けられるので、そこで講師との相性、自分が望むレッスンの要望に応えてくれそうかを判断することになる。これまで、巡り合った講師は、身の上話を相談するまで深い仲になったケースや、あくまで語学の授業として生徒と先生という役割に徹した場合など講師との距離感はそれぞれだった。もちろん中にはお試し授業で、フィーリングが合わないと1回限りのコンタクトに終わった講師もいる。

語学学習のモチベーションは?

もはや仕事でポルトガル語は不要となった今、何をポルトガル学習のモチベーションにするのか。将来の仕事?ただの趣味?いまのところの答えは、友人たちとポルトガル語でのコミュニケーションを継続できるようにしたいというのが最大の動機付けであろう。もしかしたらポルトガル語がまた新たな仕事のチャンスを運んできてくれるかもしれない。試験や語学資格スコアを目指して勉強するわけではないので、特にプレッシャーもない。ひとまずは、スペイン語とポルトガル語の類似性からくる単語の混同を明確にしながら、少しずつまた、ポルトガル語に取り組んでみる。

タイトルとURLをコピーしました