パリ~台北/EVA航空/BR88 エコノミークラス

フライト

トランジットで滞在したパリからいよいよ日本帰国への旅路。観光客が戻ってきているせいか、全日空やタイ航空の目を付けていたチケットは売り切れてしまったか、値段が上がってしまったため、EVA航空を利用することに。台湾経由で日本に向かうときのパリから台北までの搭乗記。

オンラインチェックインでスターアライアンスゴールド登録できず

今回の旅路は、コロンビアでの任期を終えてすべてを引き上げてきたので預け入れスーツケース3個、機内持ち込みキャリーケース1個と荷物がとにかく多い。追加料金を支払わなくて済むように、スターアライアンス加盟航空会社の台湾のEVA航空を選択。

通常は23キロ2個までの荷物を預け入れできるが、スターアライアンスゴールドのステイタスでさらにもう1個荷物を預けられる。EVA航空のホームページにもそのように記載をされていたが、オンラインチェックインの際に、なぜかスターアライアンスゴールドのステイタスが反映されず、チケットには預入荷物は2個までの表示がされていた。

シャルルドゴール空港のチェックインカウンターでも、荷物は2個までしか預入できないと言われたが、スターアライアンスゴールドのステイタスを確認してもらい、無事にもう1個荷物を預けることができた。

今回のフライトは11時20分パリ発、翌日午前7時台北着の12時間40分のフライト。

機内はマスク着用義務

シャルルドゴール空港内は、マスクをしている人を見つけるのが珍しいくらい、コロナ後の生活に戻っていた印象を受けていたが、10時40分、搭乗手続きが開始されると、カウンターでマスクの着用を指示される。依頼ベースではなく、義務付けのようだ。手荷物の中にマスクを入れて置いて正解だった。11時23分、飛行機が駐機場を離れて離陸。

特別機内食のラインナップが豊富なEVA航空

EVA航空の特別機内食は選択肢が充実しており、オンラインチェックインの際、出発の24時間前までは特別機内食の注文が可能。ベジタリアン、宗教に配慮した食事、子供向け、健康に配慮した食事などのカテゴリーがあり、その各カテゴリーからさらにベジタリアンの場合、オリエンタルベジタリアン、ヒンドゥーべジアリアン、ベジタリアンビーガンなどのラインナップが用意されている。今回はシーフードメニューを選択。

離陸してシートベルトサインが消えると間もなくスナックが提供された。おかきのようなお菓子がアジア感たっぷり。

スナックの後、特別食のシーフードメニューが配膳される。通常の機内食に先駆けて食事が運ばれてきたが、飲み物の提供までしばし待つ。これが特別機内食をオーダーするときの難点。

シーフードメニューだけあって、海老がたっぷり。おまけにスモークサーモンまで。パリ発のフライトということで、パンのクオリティは申し分なく、チーズもフランス製。

12時間を超えるフライトのため、さらにもう1度、朝食の機内食が提供された。

こちらもシーフードメニューで、オムレツにまたもや海老。ソーセージよりは重たくないので、食べやすい。クロワッサンも、フランスクオリティでもう1個おかわりが欲しくなったほどだ。

おかわりではないが、機内食の間に、間食も用意されていて、サンドイッチとリンゴが詰め込まれたバスケットをCAの方が配りにきたので、両方頂こうとすると、「サンドイッチかリンゴのどちらか1つで両方は選べません!!」とシャットアウト。意外におケチな一面が見えてしまった。

EVA航空の設備はエコノミークラスも充実

エコノミークラスのトイレにも歯ブラシなどのアメニティが用意されている

初めて利用したEVA航空だったが、エコノミークラスの設備も充実しており、機内で快適に過ごせる。トイレに歯ブラシもセットされているのはポイント高し。

機内エンターテイメントも申し分なく、今回のフライトでは「Grace of Monaco」と「Khuda Haafiz」の2本の映画を鑑賞。

快適な空の旅のために、CAの方が機敏に機内を動き回っているせいか、他社の航空会社よりもCAが多く配置されているような印象を受けた。

今回のEVA航空のパリ~台湾間でのフライトでANAマイル6,097マイルを獲得。

タイトルとURLをコピーしました