クロアチアからスイスへの帰り道、ドブロブニク空港で利用したラウンジは画一的なスペースでシンプルながらもフライトまでの時間をゆっくりくつろげる。
ラウンジは各航空会社と共有
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ドブロブニク空港のラウンジは、スターアライアンス、スカイチーム、ワンワールドにそれぞれ属する航空会社が共同で運営している場所。
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今回はエーデルワイス航空に搭乗し、スターアライアンスゴールドメンバーのステータスでラウンジを利用。
曲線に包まれるようなラウンジのスペースはパリのシャルルドゴールを思い起こさせるが、ドブロブニク空港は採光を取り入れるようにデザインされているため、明るさのレベルが異なる。
他の空港のラウンジのように、食事やパソコンを使用するなど用途別に空間は分別されておらず、テーブルに4脚の椅子が配置された画一的な構造。家族やグループ向けの利用を想定しており、一人で椅子四脚のスペースを独占するのは、気が引けなくもないが他に選択肢がなしので仕方ない。
このソファーの座り心地がよく、フライトまでの待ち時間も快適に過ごせる。
セルフサービスの食べ物にはご当地感ゼロ
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ラウンジ内の飲み物と軽食はセルフサービス。クロアチア料理らしきものは見当たらず。チーズのサンドイッチとバナナ、オレンジジュースをピックアップして軽く食事を済ませる。
滑走路と並行するようにラウンジの空間が取られており、飛行機の離発着を眺めながらくつろげる。当然ながらお膝元のクロアチア航空の便が多いが、欧州拠点のLCCも離発着しており、旅行需要が戻ってきていることを実感させられる。
ラウンジ内にトイレなし
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コンパクトで自然光の明るく、快適なソファと好印象を抱いたラウンジだが、唯一の難点を挙げるとすると、ラウンジ内に専用のトイレがない点。一旦、ラウンジ外に出て空港内のトイレを使用することになる。
受付の方にトイレに向かう旨を告げると、そこまで大きなラウンジではないので、人の出入りも激しくなく、戻ったときには、アイコンタクトをすれば特に再度搭乗券の提示を求められることもなく、スムーズに再入場が可能。