デザートは贅沢品!?

コロンビア

日差しが照る午後には、体を涼めるためにもアイスクリームの誘惑にかられる。近所を散歩中、看板に1961年創業と書かれたイタリアンジェラート屋を発見。この情報が本当なら創業60年の老舗。

しかし店内に入るや、古びた様子はなく、むしろスタートアップのような真新し雰囲気が漂う。味わいそのままで砂糖なし、ビーガン対応などトレンドも意識しているようだ。

砂糖なし、ビーガン対応アイスもラインナップ

ショーケースに並ぶアイスの種類に迷うが、コーンでダブルに挑戦。初回の本日はバニラ(チョコチップ入り)とパッションフルーツ/マンゴーミックスのダブルで、なんとお会計1万2,500ペソ(=約370円)。

レストランの平日のランチが500円ほどで食べられることを考慮すると、このアイスはかなりの贅沢品だ。

■“お値段以上のアイス?”

ずっしりとした重みも感じるくらいのジェラート。値段も去ることながらボリューム満点。

入店した時には前に2人お客さんが並んでいたけれど、テラス席で溶け出すアイスと格闘している間も客足が途絶えない。入店してくるお客さんの身なりもそれなりなので、ちょっとした贅沢であろう。

肝心のお味は、バニラは非常に濃厚な味わいで、こってりした口の中をパッションフルーツの酸味でさっぱりとお口直し。それぞれのジェラートの味は値段に見合うくらい本格的で、選択した2つの味の相性も抜群だった。

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