コロンビアからスイスに向かう道中、イスタンブールで乗り継いだ際に利用したターキッシュエアラインズのラウンジ。2019年に新しくオープンした空港内のラウンジということもあり、真新しさがまだまだ感じられる空間で、次の便までの乗り継ぎ時間をゆったりと過ごさせてくれる。
巨大、広すぎるイスタンブール空港

オープンしてから3年余り、新しいイスタンブールの玄関口となった国際空港は、とにかく広い。飛行機が滑走路に着陸してから、ゲートに向かうまでも広大な敷地内を移動するのにかなりの時間を要した。
飛行機の到着が遅れたため、予定では3時間半のトランジット時間が2時間ほどに。コロンビアから16時間近いフライトだったので、とにかくシャワーを浴びたい一心でラウンジに向かおうとするも、ターミナル内もとにかく広い。おまけに高い天井の設計のせいか、急ぎ足で歩いているのにも関わらず、全く進んでいないような錯覚に襲われる広さだ。

免税店の華やかさは、ドバイの空港にも引けを取らないような印象を受ける。免税店の並びにラウンジの入り口を発見。
貸し切り会議室スペースも充実のラウンジ

すっかり様変わりしたイスタンブール空港の様子に、再訪の気持ちが全く沸き上がらないところだが、ターキッシュエアラインズのラウンジ内に設置された透明のロッカーを目にした際に、懐かしさを覚えた。
入り口でシャワーの利用希望を伝えると、ラウンジ内のコンシェルジェに希望を伝えるよう指示される。待ち時間45分の見込みと告げられたが、利用を希望すると伝え、呼び出しベルを受け取る。順番待ちの間に朝食を済ませようとも考えたが、案外早く、呼び出しのベルが鳴りシャワー室に向かう。

ラウンジ自体も当然ながらまだまだ新しいので、シャワー室もとっても清潔で綺麗。レインシャワーもあり、バスローブまで準備されている。素晴らしいサービス。約16時間のフライトの疲れをシャワーですっきりさせる。

シャワーブースの一角には、仮眠室も設けられているようで、いくつかの条件を満たす乗客が利用できるとのことだった。

ラウンジ内には貸し切りの会議スペースもあり、乗り継ぎ時間中に重要な打ち合わせも、周りの雑音に遮られることなく、ビジネスに集中できるような環境も整備されている。
軽食からスイーツまで充実のフードメニューに、ティーバーまで

食事のサービスは、サラダバーから焼きたてのパンの提供、コーヒーカウンターにティーバーまで設置され、食文化が豊かなトルコのおもてなしを感じられる。

朝食代わりにサラダバーから何品かをピックアップし、温かいメニューをお供に頂く。とっても甘そうなスイーツもラインナップが充実。体内時計が何時なのかが分からなくなってきたが、甘いものを取る時間帯ではないような気がしたのでここは我慢。

ティーバーでお茶を入れて、ビスケットのようなスナックでラウンジでの食事は終了。
ラウンジ内は、十分な座席も配置され、キッズスペース等のコーナーも充実しており、新しい空港ならではのサービスの充実を感じられる空間となっている。