シンガポール~大阪(関西国際空港)/シンガポール航空(SQ622)エコノミークラス

フライト

今旅の最後のフライトはシンガポールから関西国際空港まで。世界一の評価を受けるシンガポール航空で、映画を中心に機内エンタメを楽しみながら過ごすフライトの話。

男性CAが活躍のシンガポール航空

エコノミー座席

今回のフライトはシンガポール13時55分発、関西国際空港21時35分着の5時間35分のフライト、使用機材はボーイング787-10

タイ・プーケットからの乗り継ぎもスムーズに行き、チャンギ空港ターミナル2のクリスフライヤー・ゴールドラウンジから搭乗ゲートとなるF54まで移動。この道のりが果てしなく長い。

搭乗口前で再度セキュリティーチェック。今回は、事前に予知していたので、水などもなくすんなりと通過。

搭乗口にたどり着くまでに想定以上に時間を要したせいか、その付近の椅子に腰かける間もなく、13時20分、搭乗開始。

エコノミークラスの座席は2つの通路を挟んで3-3-3席の配列。搭乗率は90%ほどだろうか。もう少し、空席が目立つことを期待していたが、機内は活況を呈している。

このフライトではエコノミークラス担当のキャビンアテンドは女性より男性の方が多いのではないかという印象を受けた。シンガポール航空のジェンダーバランスに関する取り組みの促進を感じる。

このフライトの機長の機内アナウンスがとても紳士的で、落ち着いた口調に、聞き入ってしまうほど素晴らしかった。

13時52分、ドアが閉まり離陸に向けて飛行機が動き始める。

午後便は映画三昧

今回のフライトは午後便。シンガポールと日本の時差は1時間しかないので、熟睡すると夜に眠れなくなるため、機内エンターテイメントで映画を楽しむ。

1本目は、往路の飛行機内で途中まで観賞していた「Elvis」の続き。リアルタイムでエルビス・プレスリーの時代を生き抜いたわけではないので、この映画を通して、大スターの歴史を知ることができ満足。

2本目は「The Braid」インドの農村から始まった映画は、ジェンダーと伝統的な社会の軋轢を中心に描いていくのかと予想していると思いきや突如、映画のシーンがイタリアのウィッグ工場で働く女性に切り替わる。

初めは、何かボタンを間違って押してしまい、違う映画が始まったのかと錯覚させられるほど、それまでのシーンとはスムーズに移行していない印象。さらに、アメリカのシーンまで登場し、どうなっていくのだろうかと思っていたら、「髪の毛」をキーワードに3つの場所で生きる女性の物語が最後に連なるという作品。

映画の中でインドの女性が「女性より牛に生まれたほうがまし。牛の方が大事にされる」というセリフが印象に乗った。

3本目は、2作目のイタリアの風景に感化され「The trip to Italy」を観始めるが、いまいち面白そうではなかったので、途中で断念。替わってドイツ映画「Ein Ganzes leben(英題 a whole life)」を選択。普段ドイツ映画を観る機会はほとんどないので、映画内のアルプス山脈の美しい景色に見とれながら楽しむ。

5時間ほどのフライトなので、さすがに映画は2本半くらいが限度。

機内エンタメではスポーツのライブ中継も

着陸が近づいてきたので、さらなる映画はあきらめ、Sport 24チャンネルに合わせると、テニスのローマ・オープンの中継。生放送で映し出される試合は、なんと赤土の王者ナダル。2024年シーズンでの引退を示唆している選手のクレーコートでの試合をライブで見る機会はそうそうないので、画面に食い入るようにその一挙一動を追うが、第1セット、ナダルの3-1リードの場面で機内エンターテイメントが終了。そのまま飛行機に残って、試合を観戦し続けたかったくらい。

世界一の航空会社の機内食は期待外れ?

機内食は事前にオーダーしたシーフードメニュー。

スモークサーモンのサラダは、キャベツとレーズンとの食感の相性もよく、なかなかだったが、肝心要のメインは、豆腐のようにもみえたが、魚のフライにソースというかあんかけが下に敷き詰められた麺を包む。

かなり油っぽく、味つけも濃い印象。世界一の評価を受けるシンガポール航空。今回は、シンガポール発の便かつ、ラウンジで美味しい食事を提供するので、期待値が高かったが、このシーフードメニューに関しては、期待外れというのが正直な感想。

デザートのケーキもしっかりとした牛乳の味わいが口の中に広がるが、お世辞にもおいしいとは言えない。

食後に配られたアイスクリーム

この失望感を和らげるかのように、食後に配られたアイスクリームで気を取り直す。

所々、気流の影響で飛行機が揺れたが、シートベルトサインは点灯せず。

20時45分、予定より早く関西国際空港に到着。10分後には飛行機から空港内へ。荷物の受け取り、入国審査等、すべてスムーズに進み、本来は飛行機が到着する時間より前の21時25分、関西国際空港発のリムジンバスに乗車して、大阪市内まで戻って来ることができた。

シーフードメニューの機内食はいまいちだったが、それ以外のサービス、定時より早い運行、さすが世界No.1の航空会社と思わせるフライトだった。

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