コーラルエクゼクティブラウンジ@プーケット国際空港

ラウンジ

2週間ほどのタイでの休暇を終えて帰国の途に。往路同様、シンガポール経由で関西国際空港までの旅路は、タイ・プーケットからシンガポールまではスクート航空、シンガポールから関空はシンガポール航空でのフライト。プーケット国際空港で、出発までコーラルエクゼクティブラウンジで過ごす話。

ヨーロッパのカフェのような雰囲気

アジアの雰囲気ではなくヨーロッパ調

シンガポールまで搭乗するスクート航空は、シンガポール航空のグループ会社だが、スターアライアンス加盟ではないので、スターアライアンスゴールド資格を使用して、ラウンジを利用することはできない。プーケットには、同じスターアライアンス加盟のタイ航空のラウンジがあるのに残念。

こんな時に役立つのがプライオリティパス。今回は、このパスを利用して、コーラルエクゼクティブラウンジへ。

午前9時15分発の便ということで、朝5時起き。体がまだ完全に起き上がりきれていない中、ラウンジで休めるのはありがたい。朝ごはんも食べずに民泊を後にしたので、ついでに朝食も頂こう。

コーラルエクゼクティブは、保安検査を通過して、建物2階の少し奥まった場所に設置されている。

入り口からはこぢんまりとしたラウンジだろうという想像を抱かせる。スペースという意味では、決して広いとは言えないが、入室してタイのラウンジというイメージを覆すようなヨーロッパのカフェのような雰囲気。アジア感ゼロ。

早朝のせいか、まだ空席が目立つので座り心地のよさそうなソファに陣取る。ラウンジ内にトイレは設置されていないようだが、すぐ外の一画に空港のトイレがあり、不便さはない。

食事はアジアン飯が中心

朝ごはんを食べずに空港にやってきたため、まずはフードコーナーをチェック。最初に目に飛び込んできたのは、サンドウィッチやブルスケッタ。ラウンジ内の雰囲気といい、「欧米かっ!!!」とツッコミを入れたくなるほどだったか、よく見渡してみると、アジアンな食事の方が種類が豊富に提供されている。

思わず手が伸びた茶碗蒸し

もうすぐ日本に帰るというのに、蒸し器の中の茶わん蒸しに思わず手が伸びる。めかぶサラダは、タイのコンビニでもよく見かけた一品。サラダとフルーツ、お米も少し足して朝食。

こぢんまりとしたスペースに、あまり食事のメニューに期待を抱かなかったが、これだけ種類があれば十分。満足のうちに朝ごはん終了。

カップケーキの誘惑

冷蔵庫内にヨーグルトがあったので、1つ頂こうとしたら、美味しそうなカップケーキの誘惑。今日は1日移動日となるのでちょっとくらい楽しみがあったもよいだろうと、自分自身に言い聞かせてチョコレートケーキを1つ、コーヒーと共に頂く。

コーラルラウンジは、それほど混雑はしていなかったので、朝食を終えた後は出発までソファーで携帯を充電しながら、ゆっくりと寛ぐ。朝ごはんを食べずに空港に来た早朝便の際は、空港のラウンジは旅のクオリティを上げてくれるありがたい存在。

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