去年の登山をきっかけに携帯が壊れた際、ホームセンターで購入したNokiaのスマホ、ある日、写真を撮ろうとすると画面がかすんでいる。スマホ本体の裏面を見ると、カメラのレンズが割れているではないか。携帯本体を落としたというわけではなかったが、ひび割れがひどい。まだまだ、レストランなどでQRコードを読み取らないといけない場面も多く、携帯のカメラがないと不便なので新調するしかない。
Ktronixがお買い得セール
ホームセンターで日本ではなかなかお目に罹れないNokiaのスマホを新たに買おうとしたが、展示品はあるものの在庫切れのため入手できず。
親切な店員さんが、Ktronixという店でもお買い得なスマホが購入できると教えてくれた。おまけにこのお店、仕事帰りに立ち寄るジムが入るショッピングセンターに店舗があるではないか。
ネットでリサーチするとiPhone SEの第2世代(128GB)が1,199,000ペソというのが目に飛び込んできた。約37215円。50%オフのセールのようだ。本日限りを匂わすようにHOYと表示されているが、しばらくはこの値段だろう。実際、翌日も同じ値段が表示されていたが、2週間ほど経過する頃には割引はなくなっていた。
しかし、この値段が本当にお買い得なのか不明。新興国は関税など税金が高いので、もともとの値段が高額のため半額近く割り引かれてもそれほどお買い得感がないということも考えられる。
価格. comでリサーチすると、日本国内での販売価格は4万7,000円からとなっている(2022年8月上旬現在)。ということは、Ktronixで販売されているiPhoneはかなりお買い得ということではないか。
コロンビアは携帯の盗難や強盗に遭遇する可能性が高いため、あまり高額なスマホを購入するのは費用対リスク管理の面から望ましくないが、3万円台であれば納得。
早速ポチる。
翌日店舗受け取りも可能
購入を決めた2日後には、夏休みを取得することになっており、できれば旅にカメラが機能するスマホを持っていきたいところ。
配達の場合、時間の猶予はもはやなく、そもそも商品が無事に到着するかどうかという疑念は消えない。Ktronixは店舗での受け取りも可能となっており、幸い、一部の店舗では翌日に商品をピックアップできるとなっていた。
オンラインショッピングの場合、カード決済にブロックがかかることもあるが、今回は無事に手続き完了。早速メールが到着し、商品の配送状況がオンラインで確認できるようになっている。
後は、無事に商品が到着することを祈るのみ。翌日の午前中に配送状況を確認してみたものの、商品はまだ到着していない模様。
昼休憩に入る少し前、ワッツアップのメッセージが到着し、商品が配送されたと通知が来た。このKtronixという店舗、なかなかのサービスだ。
仕事帰りに商品を受け取るべく店舗に立ち寄る。注文番号を店員に伝え、身分証明書とともにバックヤードに消えて行った店員をしばし待つことになったが、無事に商品を受け取ることができた。
予期せぬスマホのカメラ破損から携帯電話を買い替える羽目になったが、iPhoneをお買い得に入手することが出来た上、コロンビアの家電量販店のサービスにも満足できる結果となった。