アブダビ~マニラ(フィリピン)/エティハド航空(EY424)エコノミークラス

フライト

復路2本目のフライトはアブダビからマニラまでの深夜便。ロンドンからのフライトの疲れもそれほどなく、フィリピンを目指して次なる便に乗り込む。中東からアジアまでの移動の話。

出発1時間前に搭乗手続き開始

今回のフライトスケジュールはアブダビ午前2時50分発、マニラ午後3時55分着の9時間5分のフライト。使用機材はBOEING 777-300ER。

出発まで1時間以上も時間の余裕があったが、午前1時45分に搭乗手続き開始。アブダビは深夜だが、体内時計はまだイギリスのままなので、眠気に襲われることなく、ゲートに向かう。ボーディング・ブリッジに飛行機が横付けされておらず、バスで飛行機まで移動するため早めに搭乗手続きがスタートした模様。

エコノミー席は2本の通路を挟んで3-3-3席の配列。最後尾のみ2-3-2席となっていた。出発直前まで、隣の席が空席のまま。もしやこれは幸運なことにスペースを広々と使用できるかもしれないと期待したが、離陸直前、最後に乗り込んできた方が隣の席の乗客だった。身長が高く、がっちりとした体格だったので、一瞬にして圧迫感すら漂う。見渡す限り、エコノミー席は満席。予定時刻より少し遅れて3時18分離陸。

深夜便の機内食サービスは2回

1回目の機内食は軽食

離陸してから40分ほどすると1度目の機内食のサービス開始。機内に食事の香りが漂うこともなく、カートが通路を移動していく。それもそのはず、アブダビ時間では午前4時近いので、提供されたのはチーズが挟まれたサンドイッチとデザートのクリームのみ。

さくっと平らげて、歯を磨いたらそのまま就寝。さすがにイギリス時間でも深夜になってきたので瞼が重い。

2度目の機内食

深い眠りから目を覚ますと、2回目の機内食。アブダビ時刻では午前9時なので、朝食の時間帯だが、目的地のフィリピンの時刻では昼食の時間帯。またまた軽食も覚悟したが、提供されたのは昼ご飯と呼べるボリュームの食事。

ベジタブルパスタを注文。これまでのエティハド航空のメニューは色見があまりない印象を受けていたが、今回の食事は、見た目にも食欲をそそられる。デザートのムースはちょっぴり重たい味わいだったが、サラダ、メインのパスタはまずまずの味。

食事と一緒に提供される飲み物だが、炭酸飲料を注文する乗客に対し、氷の提供はしていなかった。この便だけの措置なのかは不明だが、機内の空調といい、冷えには優しい環境のエティハド航空。

アメニティのアイマスクに注目

アイマスクの表裏「Wake me up to eat」「Do not disturb」で意思表示

エコノミークラスのアメニティはSleep tightとロゴが入った小ぶりの巾着に歯ブラシ、耳栓、ハンドサニタイザー、そしてアイマスク。このアイマスクのデザインがとってもユニーク。

片面は緑色で「Wake me up to eat」と書かれており、機内食サービス中に寝ていたら起こしてくださいのサイン。反対の面は赤色で「Do not disturb」、機内食サービスは不要なので起こさないでというメッセージ。深夜便では熟睡する乗客もいるので、“Yes No”枕のようななかなかのアイデア。

エティハド航空のシンボルカラーが配色されたクッション

座席に配置されたクッションは、エティハド航空のシンボルカラーが配色されたデザインで、使い心地もよく、快眠の一助。

ANAマイルの獲得数は?

着陸50分前になると、シートベルトサインが点灯し、少し早いような気もしたが、乗客も着席させられる。16時にマニラ到着。少し遅れたものの、ほぼ予定通り。

今回のエティハド航空のエコノミークラス、Bクラスでアブダビ~マニラ間のフライトで獲得したANAマイルは4352マイル。

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